アウローラ(エデンズリッター)
あほろーら
CV:手塚りょうこ
「境界門」より召喚された異世界のエデンズリッター。
彼女のいた世界では騎士の最高位である「極光の騎士」の称号を持つ。
変身後の名前はリッター・アルシエル。
ロード階級のリッターであり、強大なエデンズシナジーを持つ。
変身前の技量と実力、そして精神力の強さから、その能力はすべてのリッターの中でも最高峰に位置する。
潔癖で真面目、自他ともに厳しく当たり、何事にも公正な女騎士でメインの槍以外でも包丁以外の武具なら達人級に使いこなす才女。
強い正義感の持ち主で、己の信念を貫く意志の強さも併せ持つ。
最終学歴は保育園卒園。これは彼女に騎士としての優れた才能があった事と、既に世界が崩壊寸前で学業などしている余裕が全くなかったため。
世界崩壊の元凶であるエルケーニッヒ・ルシフェルに一矢報いる事すらできず、殺される瞬間、主人公によって召喚された(なお召喚と言ってもその瞬間のアウローラを複写して呼び寄せているようなもののため、元の世界のアウローラはそのまま殺されている)。彼女の死後、世界に残っていた住民も皆殺されてしまっている。
上記の通り非常に重い経歴を持ち、周りからは今の世界での生活を「人生2週目」と称されてしまうほど……だが、以前とは比べ物にならない平和な世界をエンジョイしすぎており、ギャグ展開になると主人公の従者のイルヴィナとどっこいどっこいな位にとことんアホの子な感じになったりする等日常では戦いの時との落差が激しく、かつてセフィロトが激怒したほどの何かをやった前科持ちであることを証明するような邪悪振りを発揮することもあり、イベントを重ねるごとにどんどんフリーダムになっていく自由過ぎる自由騎士。
主人公と同い年だが、数ヶ月早く生まれたという理由で「姉」を自称している。
虫関連に凄く目がなく、虫に関する論文で特待生を勝ち取るレベル。
擬人化した虫が住む「虫けランド」の騒動にて、虫けランドを救うため、大量のGを動員するという暴挙に及んだ事(しかもそこまで効果はなかった)で、世界を救った張本人ながらホイ卒の魔王の悪名を轟かせている。
また別世界で見たぷらぁもでるに感銘を受け、主人公にぷらすちっこ(プラスチック)を生成してもらい、中世風ファンタジー世界でプラモ制作にも手をだす天才っぷり。
家事全般が絶望的を通り越して惨劇的にダメで、彼女が家事の手伝いをすると、何故か斜め上を突き抜けた大惨事が起きてしまう。「包丁以外の武具」と名指しされているのもこのため。
働けと言われても口八丁手八丁とあの手この手でサボりに逃げようとする。
また、昔何があったか知らないが異常なまでに人魚に敵対心を持っており、人魚を見ると敵意全開で棘を放つ。
またかなり強力な光の属性を持つ故に、幽霊の類はワンパンで浄化できてしまうため、自分たちの前に現れる幽霊は殴り倒せる「幽霊モドキ」だと信じ込んでいる。
現代日本に似た別世界(通称田中世界)では、エデンズリッターのゲームが存在し(描写からして原作のようなハードでシリアスな路線ではなく、ライトユーザー向けの模様)、その中でもアウローラは単独スピンオフが作られるほどの人気っぷりらしく、文字通りゲームの世界から直接現れたような存在のため、田中世界では異様なほどに顔が利く。
ちなみにR18版の立ち絵では、極一部のバージョンを除き、鎧だろうがかっちりとした礼服だろうが常に乳輪と乳首が激しく自己主張している。
「はぁ?レギュレーション違反だとぉ?貴様は虫バトゥル初心者か?レーザーやビームぐらい素質のある虫なら撃つだろう。知らないということは、貴様がまだその高みに達していないというだけのことだ。自分の努力不足を虫に転化して八つ当たりするな。見 苦 し い ぞ」
麦わら帽子を被ってどこぞの短パン小僧の様な格好をしたアウローラ(ただし下半身はエグイ角度のホットパンツ)。
この姿の時は虫取り網を持っており、1回、この姿で呼び出された事がある。
虫を捕まえて、虫バトルに勤しんでおり、虫関連のイベントなどに積極的に参加している(なお、虫バトルの成績はズタボロでそれを指摘されようとすると強引に誤魔化す)。
正月の和服姿のアウローラ。
寅年正月に行われる武芸演技に参加したアウローラ。
虎の祭神に力を認められ、一緒に戦うことになった。
虎の名前はきなこ。
由来はアウローラが当時ハマっていたきな粉から。
アウローラがつけたその名前を最初は渋々受け入れていたきなこだが、今は存外悪くないと思い始めているようだ。
手にした武装は大槍・日輪丸。平素は騎士槍を扱うアウローラだが、彼女は薙刀ですら易々と扱う。
世に数多の武器あれど、そのほぼ全てを手足のように使うこなせるのは、おそらくアウローラくらいのものだろう。
彼女が扱えない刃物はこの世にただ一つ……。
包丁だけである。
現状R18版で、乳首の影も形もない唯一のバージョンである。
うちぅ。 それは空の向こう側。
その存在を田中世界のげぇむによって知ったアウローラは、いつか自分もうちぅに行ってみたいと強く願うようになった。
それはそれとして、アウローラは意外にもげぇむ適性があった。
特にシューティングげぇむは世界のトップランカーとも渡り合えるレベルであり、田中世界にいる間は毎日のようにベストスコアが更新され、謎のランカー『ももちゃん』としてその界隈を賑わせたこともあった。
田中世界から戻った彼女は、相変わらず毎日パトロールと、虫集めとぷらぁモデル制作に費やしている。
だが、そんな彼女にあるとき転機が訪れる。
謎の世界防衛遊園地『うりえるランド』が、ももちゃんことアウローラをバイトとして雇いたいと要請してきたのだ。
1日6どんぐりで雇われたももちゃんは、類い希なるげぇむの腕で謎の悪人たちを倒していく。
こうして、ももちゃんことアウローラは世界の行く末をかけた戦いに身を投じることになる。
【ヘカーテ】
「ふぅん? あんたってそういう妄想好きよね」
【アウローラ】
「――ッ!?」