概要
CV:花南
暗黒魔導結社ゼノバイドの大幹部の一人。
死者を蘇らせ操る禁断の呪法・屍操術を極めたハイ・ネクロマンサー。
見た目は無垢な少女だが、実際には何百年も生きている魔女であり、人間の枠を超えた知識と魔力と好色を誇っている。
ガルベリア帝国のかつての皇帝ガルベロスを蘇らせてヒルデガルドの敵として立ち塞がる。
本編ではヒルデガルドとの正規ルートでは戦いの末に死亡してしまう。
上記に書いた様にヒルデガルドの敵として悪辣なゼノバイトの幹部でしかなかったのだが、後に始まったブラウザゲームエデンズリッターグレンツェでは主人公シグルド・アスフォディルの師匠という大きな立場を与えられた。
プレイヤーからの愛称は横文字が苦手なクレハからの「レゾポヨ」、そこから転じてディルシーゼなどからは「ぽよ」と呼ばれている。
当初は主人公と利用しつつされつつな打算的な関係だったのだが、話が進むにつれてなんだかんだで主人公を弟子として可愛がっており(途中から恋愛感情に発展している)、主人公の自称師匠を名乗るシオンやジリアンには猛烈に敵意を向けている。
そんな主人公の妹のクレセアも可愛がっていて、彼女の前で良い所を見せようとしたりする。
イルヴィナの事は当初軽んじていた(彼女の方も明らかにビビっていた)が、主人公から「(自分を裏切るならまだしも)イルヴィナを裏切ったら許さない」と釘を刺された際に素直に謝罪、それ以降は彼女の事も可愛がるようになり、同時に全体的に面倒見の良い場面が多くなっていく。
途中までは割と腹黒系のキャラだったのだが、シャーリーを拾ってからは彼女の奇行に振り回されるようになり、挙句の果てにローゼリア魔導士のモブキャラの1人だったシャルロットも住み付いた(寄生した)事で精神的な苦労を味わっており、シャーリーの抑止力としてザインに心底いて欲しいと望んでいる。……が、そもそも蘇生直後で不安定なザインを賢者に押し付けたのはレゾフュア本人のため自業自得である(リュミールからは「逃した魚は大きいってこういう事を言うんだね……」と言われている)。
それでも彼女からランスクロウ奪還に協力を要請されても冷たく突き放し……たように見えて、一度だけ攻撃を防ぐ加護を与えておいたりと師匠っぽい事もちゃんとやっており、ノルニスから追い出す事を進言されてもそれを拒否している(ただしそれはそれとして心労がやばい)。
さらにテネーブラやデュルシーゼも我が物顔でアジトで寛いでいるのでさらに心労がマッハ。
自らと真逆な聖女のノルニスも住み付いているが彼女は色々と家事とかやってくれているのでレゾフュアの癒し枠となっている。
そのヴィランっぽい(過去形)キャラに似合わず、イルヴィナほどではないものの家事全般万能であり、寄生組の毎日の食事を用意してやったり、作中一の料理上手のイルヴィナの料理で舌が肥えている主人公におかわりさせたり、デュルシーゼにバレンタインチョコの指導なども行っている。
正月イベントにてノルニスの計らいでポルタン村に温泉旅行に単身向かったものの、騒動で若女将がいなくなったことで、イルヴィナの推薦で強制的に若女将にされてしまう。
なお本来の若女将が全然若女将じゃなかったためか、物凄い不機嫌顔で無言で指示やサポートをしているだけにもかかわらず、従業員からは大好評だった。
そしてその騒動の際にたっきゆの初代世界女王というとんでもない経歴が発覚(これでもゼノバイドの幹部です)。
その腕前はそれまで良くも悪くもレゾフュアにドライに接してきた主人公が、本気で羨望の眼差しを向け、たっきゆの指南を頼む程(本人がいないところで師匠と呼びだすレベル)。
最初こそ素直すぎる主人公に引いてたものの、シオン、ジリアンにマウントを取れる事もあって受け入れている。
ちなみに原作での宿敵ともいえるヒルデガルドに関しては、一度敵対した後下記のシュマのイベントの際に今日初めて出会った事にするという形で和解している。
そしてまさかのヒルデガルド(バルベリト)とのWユニットが実装。
ちなみにこのWユニット、奥義では背後から飛んできた砲弾をバルベリトが羽子板で跳ね返すのだが、その際レゾフュアはカリスマガードで回避とあまりにもあざとい動きをし、挙句勝利ポーズでは優雅にワインを飲むバルベリトの隣で死んだ目でキャベツを刻んでいる。
また復讐するつもりだったウリエルに関しても、アズドラとの契約もあって救出に協力しており、どんどんおこちゃま化していく彼女を面白そうにみている。
現在の肉体はシュマという凄まじい力を持った少女(推定10歳前後)のものを乗っ取ったもの(なおレゾフュアが乗っ取らなければ世界を滅ぼしかねなかった)。
そんなわけで肉体年齢だけでいえば子供そのものの筈なのだが、バスト73のDカップ(原作設定)でムチムチという破格のロリ巨乳。
見た目が幼女のため、たまにメスガキっぽい言動をするのだが、下記のゾフィーからは率直にキモいと言われ、主人公からも「何時もの病気」扱いされている。
もう一人、別世界のレゾフュアである「ハロウィン・レゾフュア(当初は「レゾフュアちゃん」と自称していたが、賢者宅に居つくようになってからは「ゾフィー」に改めている、なおボイス周りは変更されずレゾフュアちゃんのまま)」も登場している。
当初は死霊を率いて好き勝手に暴れまわっていたが、主人公たちとの激闘の末、シルヴェールにわからされた上で見逃された事で改心。
元の世界に送り返されたと思ったらまだこの世界におり、仕方なくレゾフュアが引き取るが、レゾフュア宅でやりたい放題した事で、憔悴したレゾフュアによって主人公に預けられる(なおこれがレゾフュア最初の受難である)。
そのため設定上は基本主人公宅にいるのだが、名前が名前なのでハロウィン関連のイベント以外には出てこない(本家レゾフュアが自身の容姿からメスガキ演技をしているのに対して、ハロウィンの方は素でメスガキキャラ)。レゾフュアの事は「お姉ちゃん」と呼ぶようになっている。
ちなみにこちらはハロウィンの力により、本家が渇望しているほぼ不老不死と呼べる存在であり(ただしシルヴェールにわからされた時は本気で死を覚悟していた)、実力もレゾフュアと同等。