概要
『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』の登場人物アルノルト・ハインとリーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーのカップリングである。
リーシェの7度目の人生でアルノルトから求婚されるところから物語が動き出すことになる。
2人の関係性
関係性としては運命の相手ではなく運命の敵とされる。
リーシェにとっては、アルノルトは自分の死因をもたらした人物(特に6度目の人生においては直接殺害された)である。そのため、20歳を超えて長生きするため、彼に求婚されたことを契機に戦争を引き起こすことのない道を探っている。ただ、一緒に過ごす時間が長くなるにつれ、彼に惹かれているようである。
アルノルトにとっては、初めて欲しいと思った人物である。(そのため、オリヴァーには最初「面食い」だと思われていた。)彼女の望むことはできる限りかなえようとしている。求婚理由について「惚れ込んだから」といっていたが、礼拝堂で「利用するために連れてきた」とも言っており、本当の理由は今のところ謎である。
作者によると、リーシェにとっての最終関門がアルノルトであり、彼の考えを変えないと、リーシェの思うとおりにはいかないらしい。
また、アニメのOPとEDの演出を担当した中村亮介氏によると、リーシェは「世界を幸せにする人」「世界を幸せに見る人」だとしている。
アニメのOPとEDについて
OPはリーシェ視点で、EDはアルノルト視点で作られたものである。
OPのテーマは「キャラクターへの愛おしさ」である。
EDに描かれている幼少期のアルノルトとリーシェの姿は年齢差がなく、実際にはあり得ないIF展開であり、「アルノルトが心の中で望んだ世界」である。
アニメのOP・ED
OP
ED