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アルノルト・ハイン

あるのるとはいん

アルノルト・ハインとは、『ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する』の主要人物である。
目次 [非表示]

概要

CV:島﨑信長

軍事国家として名高いガルクハイン国の皇太子である。リーシェにとって過去6度の人生において死の遠因となった戦争を引き起こしている。ガルクハイン国の国外と国内において評価が全く違う人物である。


プロフィール

性別男性
誕生日12月28日
星座山羊座
血液型A型
出身地ガルクハイン国
身長182cm~185cm
本編開始時の年齢19歳
洗礼名なし
イメージフラワー青薔薇

人物

容姿

通った鼻筋に、冷酷そうな唇を持ち、横髪は耳の上半分くらいにかかる黒髪である。切れ長で涼しげな目で、青い瞳を持っている。黒髪に青い瞳は父親・異母弟・異母妹にも共通する特徴である。因みに瞳の色は異母弟より淡く、リーシェは「寒い国の海を凍らせたような色」と表している。この瞳の色は父親と全く同じ色であり、リーシェに瞳を褒められた時は「子供の頃は両目とも抉り出したいと思っていた」というほど嫌っている。「冷たい顔」とも言われるが、リーシェ曰く「とんでもない美形」とのこと。

服は、2年ほど前までは白い服も着ていたが、大量の返り血が目立ち騎士の士気が下がることから、黒い服を主に着るようになった。

体は細身だが、引き締まっており、筋肉の均整が取れている。また、いつも服に隠れているが、左の首筋に何度も刀で突き刺したような傷がある。本人曰く「古傷」とのことだが…。


性格

合理主義者で、生み出されて間もない物もしくは技術を積極的に活用する柔軟性を持っている。例として戦争における懐中時計の活用がある。潔癖症な一面もあり、他人に触れるのは好きではない。また、冷酷な性格という訳ではなく、自分の臣下に対しては面倒見の良い一面がある。婚約者となって彼の一面を見たリーシェは「なんであんな未来が訪れるの」と困惑していた。


能力

作中での剣の強さは父親の皇帝と並び最強である。(自身の護衛騎士よりも強い。)7度目の人生のリーシェと初めて手合わせをした際は、利き腕である右手と左足・右目を封じた状態で圧勝している。

内政能力においても、最低賃金の制定や、地域振興のために賠償金を使用している。ただ、このような国民の為の政策について皇帝寄りの人物からは「父上(皇帝)好みの政策ではない」と言われている。異母弟曰く、「敵が多い」とのことである。

戦争を経験したせいか、「昼は気配を感じて眠ることができない」「蛍の光を松明の火と見間違う」などの症状がある。

また、戦略家でもあり、いくらでも戦略が浮かんでくるらしい。加えて、専門家でも習得に長い時間がかかるとされる「クルシェード語」を独学で習得している。その技能は、専門家に匹敵するほどである。


経歴

本編開始前まで

軍事国家として名高いガルクハイン国の皇帝ととある高貴な女性との間に生まれる。10年ほど前に自分の母親や自分に仕えていた臣下を殺したとされている。オリヴァーとはその頃に出会った。3年前に戦争で多大な貢献をしたことで、皇太子としての地位を確立した。そのことにより、国政にも関わるようになる。また、2年ほど前に救護所で夜盗に殺され掛けた異母弟を救っている。国内では「戦争の英雄」「剣術の達人」「政策の改革者」と言われている一方で、国外では、「残虐非道の皇太子」という悪評を意図して広めており、1回も訪れたことがなかったリーシェの国の民衆でも知っているほどである。


過去6度の未来において

3年後に父親である皇帝と暴虐を止めようとした家臣を殺している。また、時を同じくして国境を封鎖し、国で最も大きな運河を戦争に特化した構造に作り替えた。(リーシェがガルクハイン国に入国できなかった原因である。)その結果、各国に宣戦布告をし、世界を巻き込んだ戦争を引き起こしている。


リーシェ・イルムガルド・ヴェルツナーとの関係

リーシェにとっては過去6度の人生における死因をもたらした「運命の敵」である。リーシェは直近の6度目の人生では男装騎士として戦っていたが、その時に彼女を直接殺していることから警戒されている。その際に何かつぶやいたらしいが…。因みに、過去6度の人生で侵略に使用した道はその都度違ってはいるが、その人生においてリーシェが開拓した道である。

エルミティ国の夜会に参加した時に、皇太子である彼を「皇帝」と呼び、2階から飛び降り、受け身をとったリーシェの姿に興味を持ったことで、婚約者として求めることになる。(コミカライズ1巻のオリヴァー視点での書き下ろし小説によると、何も欲しなかったアルノルトが初めて欲しいと思った、とのこと。)作中において結婚できるのは16歳になってからだが、強引にリーシェが16歳を迎えた翌月に婚姻の儀を設定している。(16歳であったらすぐ婚姻の儀をしていたとリーシェに語っている。)

彼女に対しては「何を考えているかわからない」と考えていて、時折からかうような言動を見せる。また、彼女によって「機嫌が直った」と言うことがあり、オリヴァーに感謝されることもある。潔癖症である彼がためらいなく触れることができる人物である。(初期は、「指一本触れない」ルールの例外で「手袋ごしなら触れても良い」とのことだったため、リーシェと共に行動するときは手袋をしていた。)

一方で、カイル王子に対してはリーシェを褒める際にある言葉を使ったことで不機嫌になっていた。また、認識の甘さにおいて苦言を呈している。更に、彼女の元婚約者のディートリヒに対しては名前が出ただけで不機嫌になり、本人に対しては辛辣な態度をとっている。


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