パトラ

ぱとら

パトラは、TVアニメ「北斗の拳」の登場人物である。

概要

　テレビアニメ版「北斗の拳」の第９話「悪党ども！死ぬ前に祈りをすませろ！！」、第１０話「烈火逆流拳！死すべき奴らが多すぎる！！」に登場した、KINGの女幻術師。

ドラゴン(ＣＶ∶亀井三郎)と言う大男と組んで奴隷を集めて売り捌いていた。

水晶玉を用いた占いもできるようだが、その幻術はケンシロウをも一時は苦戦させた。

自身の作り出す幻覚の炎とドラゴンの吐く本物の炎を併用する『南斗竜神拳(なんとりゅうじんけん)』でケンシロウを追い詰めるが、幻術のを作り出すのに必要な水晶の数珠を砕かれ、飛び散った水晶球で両目を潰されてしまう。

最期は両目を潰され、足掻き苦しんでいた隙にドラゴンの炎を誤って浴びて焼死。そのまま火だるまになりながら落ちていった。

一方のドラゴンは、パトラを己の炎で焼き殺してしまったことで茫然自失。最期は北斗神拳の奥義『烈火逆流拳』を喰らいつつ経絡秘孔の一つ‘‘前頂’’を突かれ、体内を逆流する己の炎で火だるまとなって焼死した。

北斗の拳では珍しい女性の悪役。