概要
裏社会で絶大な力を持ち、町の闇金融全体を取り仕切る暴力団、鹿羽組の組長。年齢78歳。身長162cm。
たった1人の孫娘である、うらみを溺愛している。部下が運転手を務める、彼女の乗っていた車が、闇金融『カリヨーゼ』の社長 、芝九蔵虎ノ助 が運転していたスクーターと衝突し、うらみが大怪我を負ってしまった事で憤慨。芝九蔵に「一億円もの落とし前」を付ける様に要求した。
「鹿羽組は、警察でも簡単には手出しが出来ない程の力を持つ、厄介な暴力団」として警察や司法界の関係者には有名である。警察の調べによると「町の闇金融を一纏めにして荒稼ぎしており、資金力が高いのもあって、警察にも手が負えない」という。芝九蔵の経営する『カリヨーゼ』も、鹿羽組の配下であり、流石に彼も、組長の権太には頭が上がらず、その孫娘のうらみに対しても、また然りの関係にある。誤って引き起こしてしまった交通事故によって、鹿羽組との因縁と、それに伴う苦労を抱える羽目になった芝九蔵は、非常に運が悪かったと言える。