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逆ラストエリクサー症候群の編集履歴

2024-03-05 01:44:45 バージョン

逆ラストエリクサー症候群

ぎゃくらすとえりくさーしょうこうぐん

価値が低いと思っていたアイテムを早々に廃棄してしまった結果、後で泣きを見ること。

概要

ラストエリクサー症候群の文字通り逆のパターンで「安易に消費・破棄した結果、本当の使いどころで泣きを見る」というもの。


  • 入手難度の低さから有用性を見誤った

ソーシャルゲームの装備品要素において、ガチャ産廃やイベント配布&常設交換品に修正が入ったり、ゲームそのもののアプデでリリースの後から評価が変わった時に、当該アイテムが手元にない、手に入れようとしても本当に何もない時期に間に合わせで使うために全て売却していたため代用アイテムで無理矢理フルスペックにするのも不可能というケース。

近年有名な例で言えばウマ娘プリティーダービーにおいて、根性属性のSSRサポートカード「ハルウララ」の常設交換品がこれに該当する。…というよりこのハルウララのせいで「逆ラスエリ」という言葉にスポットライトが当てられたと言っていい。ゲーム配信初期は根性がスタミナの消費量にしか影響しなかったため「1200上限の中基本的に800、回復があれば600もあれば最長レースでも充分」というバランスであったため「根性盛るなら回復スキル盛れ」と軽視されがちであり、当然根性のサポートはほぼ全てが死産呼ばわりされていた。そしてこんなSSRでも売るとSSR扱いであり貴重なSSRを売った際にのみ手に入る虹蹄鉄、それと交換できるSR確定チケットが手に入るため売ってしまったものがそこそこおり、挙句「さっさと売らない奴はヘタクソ」と煽るプレイヤーすら存在していた。しかし一周年にて根性が高いとポジションの奪い合いで有利になる、そしてそのポジションの奪い合いでスタミナ消費が激化して1000近くあっても足りなくなる仕様が加わった結果再評価され、産廃どころか「全イベントで体力回復してくれる上に不意に下げられたやる気のケアもしてくれる」事もあって「スキルのコツをくれない以外何一つ弱い点がないオーパーツ(むしろコツがない分どのキャラでも使える上確実にステータスが上がる)」とすら呼ばれるほどに価値が暴騰。更にステータスがインフレしてきた事で「唯一三種類の能力値を上げる事ができるため同じ期間でよりステータスを盛るために高性能な根性は必須」扱いになった挙句「中長距離レースでスタミナが規定以上余っていればその分スピード還元」という仕様が後のアップデートで追加された事で道中のスタミナ消費を抑える根性カードの価値が右肩上がりを続けている等、新仕様が追加されるたびにハルウララの性能が噛み合っていき、今や「困ったらとりあえずハルウララ」レベルで運用されており、評価も「ピンポイントに刺さる最新最高峰完凸課金サポカ」のやや後ろに常に位置し続ける等性能の暴騰も止まる気配を見せない。そのため目先の利益のために売ってしまった者達は再配布を懇願(虹蹄鉄五枚分を配布するに等しい事になるため可能性は絶望的である)する事態になり、またイベント配布された物の中にも、「逆ラスエリ」が起きるケースが散見された現在は「どんな物もとりあえず完凸が絶対」が基本となった。

  • アイテム所持上限が厳しい

Minecraftなどの サバイバル系でよくある。その辺に腐るほど転がっているしインベントリを圧迫するから…と油断していると、いざという時慌てて「その辺」を駆けずり回るハメになる。そしてそういう時ほど物欲センサーが発動したり、焦りから死亡し持ちっぱなしだった貴重なアイテムをロストするなどの惨劇が発生する可能性がある。インベントリ管理も大事だが、在庫の管理も怠ってはいけない。

アトリエシリーズもインベントリ管理が困難で逆ラスエリ現象が起きやすい。

  • リソースの桁を見誤った

「ウン千もあるからいいやと思ったら後々数万も必要だった」など都市建設ゲーで数値がインフレしていくもので天井と底を見誤った場合に見られる。

ただし「幾らあっても足りない」という万年不足気味のものに対してはこれは適用されない、あくまでも「不要な時期はトコトン不要」なのに「終盤はとんでもない量要求される」場合を指す。

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