CV 羽多野渉
「鉄竜のガジル」の異名を持つ。年齢不詳で、左肩に黒い紋章がある。
好きなものは鉄・ガラクタ、嫌いなものは空腹。趣味は音楽で、時折ギターを片手に白いスーツを身に纏って自作の曲を演奏する(しかしギルドメンバーからの評価はイマイチである)。
背に伸びるほどの粗い髪に加え、眉のネジを思わせるピアスと、強面が特徴の野性的な青年。「ギヒッ」という特徴的な笑い方をする。鋼鉄のドラゴン・メタリカーナから滅竜魔法を教わった、「鉄の滅竜魔導士」。
元は「幽鬼の支配者」の一員であり、「幽鬼の支配者」最強の男。マスターのジョゼからの信頼も厚く、ジョゼからは基本的に「ガジルさん」と敬称付けで呼ばれていた。
その頃は仲間から恐れられるほど冷酷な性格で、「妖精の尻尾」の建物を破壊したり、シャドウ・ギアの面々を叩きのめした挙句、木に拘束するといった非情な行動を繰り返した。
「妖精の尻尾」との抗争ではナツと激戦を繰り広げるが、最終的に「妖精の尻尾」の建物を破壊されたナツの怒りに触れ、敗れる。
「幽鬼の支配者」解散後はジュビアとマカロフの導きにより妖精の尻尾に加入した。
ナツとは強烈なライバル関係で、共通の敵を撃破する時以外は基本的に犬猿の仲。 S級試験ではレビィとコンビを組んで参加。大魔闘演武にはBチームとして出場した。大魔闘演武以降はナツ同様に乗り物酔いするようになった。 名前の由来は鉄を食べる時の音「ガジガジ」から