キガシラペンギンは、ニュージーランド南島付近に生息するペンギンの一種である。別名はキンメペンギン。
学名は「Megadyptes antipodes」であり、この種のみで「Megadyptes」属(キガシラペンギン属)を形成している。
ペンギンの中で唯一群れることのない種である。
絶滅危惧種であり、保護が求められている。
マオリ人の到来によって絶滅したとされるワイタハペンギンの近縁種とされ、ワイタハペンギンが絶滅して空いたニッチを埋めるために亜南極諸島からニュージーランドの本土に生息を拡大させたとされている。
ダニーデン近郊のオタゴ半島が有名な生息地である。