概要
2017年9月25日、アニメ「けものフレンズ」の監督たつき氏の発言、及びそれにまつわる一連の騒動に対する総称。
「9.25けもフレ事件」、「たつき監督降板事件」等表記揺れがあるが、本騒動そのものに事件性は存在しない。
「突然ですが、けものフレンズのアニメから外れる事になりました。ざっくりカドカワさん方面よりのお達しみたいです。すみません、僕もとても残念です」※原文ママ
このツイートが発端となり、アニメ2期を期待していたファン達には極めて大きな衝撃と混乱を与えた。
これが発端となり、たつき氏の監督続投や理由の説明を求める声が続出し、Wikipediaが荒らされる他、当時はカドカワに対する署名運動なども発生した(中には警察へ匿名で通報するといった迷惑行為にまで手を出す輩も存在した)。
さらには当時のけものフレンズのアニメに直接関わりのない企業や人物へ「たつきファン」を自称する人物達の無差別な攻撃(通称ファンネル)が長らく続く事となり、各企業や関係者に営業妨害や誤情報の拡散を繰り返すなどの行為、中には加害・殺害予告などの犯罪行為などの過激な行動なども見られた。
本案件についてはKFP公式サイトのニュースリリースより、ヤオヨロズ側の都合による辞退であることが判明。関係者・関係企業からも同様の証言がある。
細谷氏の説明によると、KFPとしては「ヤオヨロズ側が降板を申し出た」というのが公式見解であり、それはテレ東Pの立場としても変わらないが、一方で福原氏より「8月頭にコアメンバーで行われた会議にてヤオヨロズに対して今後続投は無いと明言され、降板を宣言されたと認識しています。私としては突然の通達で、何に対して不満を持たれていたのか要領を得ず困惑していたと言うのが正直な所です」とX(旧Twitter)において発言があり、双方の意見の食い違いが発生することになった。
その後もたつき監督の復帰を求める声を強め、KFP及び関連する企業や人物を『悪者』に仕立て上げた元ファンのアンチがKFP側への営業妨害を繰り返すのみならず、知名度のある人物がアンチ側に加担する動きも見せた為に異常とも言える程の炎上が長らく続いた。
その他の詳細について知りたい方は、ニコニコ大百科における記事(外部リンク)を参照。
関連イラスト (閲覧注意)
本項目には暴力的かつ悪意のある表現が含まれるイラストが掲載されています。
炎上による影響はpixivにも及んでおり、当該ツイートから広がった根拠のない憶測やけものフレンズ2の作風に対して批評の域を超えた中傷、さらに[[ピクシブ百科事典0]における関連する記事でもヘイトに偏った編集が多く見られた。 さらにpixiv本サイトでも、以下のようなアンチ・ヘイトや誹謗中傷を目的としたイラストが日常的に投稿されるという異常な状況が長らく続く事となった。 現在は以前と比べて少なくなったものの、今でもこのようなイラストを意図的に投稿し続ける問題ユーザーが散見される。