概要
アルセルタス亜種とはモンスターハンターシリーズに登場するモンスターの一種である。
初出はモンスターハンター4G。
甲虫種アルセルタスの亜種で、別名は「斧甲虫」。
森林地帯に生息する原種と違い、砂漠地帯に適応した個体で体色も緑から砂色になっている。
また、角も1本から2又に湾曲した形状になっている。
原種は防御力Down効果のある酸性の液体を発射するが、本種は麻痺毒を発射してくる。
ちなみに嫁と並んでシリーズ初の甲虫種モンスター亜種。
伝説の鬼嫁夫婦
「重量級の女王」などと呼ばれるゲネル・セルタスは、アルセルタスの雌に当たる個体であるが、フェロモンで呼び寄せたアルセルタスをタケコプター扱いし、挙句の果てに非常食にしてしまう(非情食ともいう)。
ゲネル・セルタス亜種でもそれは変わらず、むしろパワーアップして旧砂漠にやってきた。
具体的には、
上記のタケコプター&非常食+弾丸・道具扱い(NEW!)
であった。
ゲネル・セルタス亜種には「甲虫激砲」と呼ばれる技があるのだが、強制的に地中からアルセルタス亜種を掘り出し、あろうことか水ブレスと共にアルセルタス亜種を発射するのだ。
当然アルセルタス亜種は剥ぎ取りもできないほどに木っ端微塵に砕け散ってしまう。
しかも、これで討伐完了になる。
とあるクエストでは、メインターゲットがアルセルタス亜種10匹の討伐なのだが、ゲネル・セルタス亜種が乱入してくる。
全てを察してなんとも言えない気持ちになったハンターもいるのだとか。
そんなこんなでついたあだ名が、別名の「斧甲虫」をもじって「不幸虫」。
アルセルタス亜種は泣いていい。
モンハン20周年記念人気投票にて
なんと数多の不遇モンスを押しのけ、ウラガンキン亜種と同率で最下位(228位)に。
追い討ちを掛けるように、ウラガンキン亜種と違い、話題にもなっていない。
…やっぱり不幸虫であったようだ。