イラスト検索の際には単に「ライプニッツ」で検索すること(ほぼこのライプニッツである)。
ここでは『ブラスターマスターゼロ』のライプニッツについて解説する。
概要
「ようやく見つけた…。
ぶっ壊してやるよ。今度こそ…」
トリロジー版CV:蒼井翔太
『ブラスターマスターゼロ2』に登場する謎の人物。
宇宙を旅するジェイソン・フラドニックとイヴの前に突如現れ、矛盾じみた言動と狂気にまみれた衝動のままに立ちはだかる。様々な宇宙に現れては、無差別にミュータントやMAに攻撃を仕掛けているという。
肩書きは「超惑星戦鬼」。
ジェイソンのそれとは真逆な、黒と紺色のスーツと一本角のフルフェイスヘルメットが特徴。後頭部からは銀髪が流れている。
イヴのことを堂々とモノ扱いしたり、ひたすらジェイソンに皮肉を吐く割には、些細なきっかけで感情が乱高下する、まるで壊れているかのような矛盾に満ちた性格をしており、ことあるごとにジェイソンたちの「破壊」を狙ってくる。
他のMAパイロットにはいるはずのサポートロイドの姿が無いようだが……?
主な武器は肘の半実体ビーム刃(トンファーに近い?)と、弾を反射できるバリアを展開可能な実体シールド、一直線上に放つ雷撃攻撃。
ジェイソンのスピンダッシュの参考になったであろう高速移動も可能で、この能力でブラストカウンターをカウンターすることもしばしば。
初登場はエリアDで、入ってすぐ進もうとしたガイアソフィアを彼のメタルアタッカー(MA)であるガルーダで攻撃して近くの小惑星に不時着させ、そのままガルーダ戦となる。
その後エリアDの奥の小惑星でライプニッツ本人と会敵する。
終盤、エリアGでも同様に邪魔をしてくるが……
MA-07 ガルーダ
正式名称は
超惑星間高機動戦闘車両 NORA MA-07「ガルーダ」。
機動力に秀でたメタルアタッカーである。
どこからどう見ても宇宙戦闘機にしか見えないが「車両」である。その証拠に、ライプニッツはこいつをハンドルで動かしている。
サポートロイドは「ルシア」、サポートアニマルは青色のケツァルコアトルの「ジャオー」(ルシアは要所で名前や姿が出ているがジャオーに関しては徹頭徹尾出番なし。かわいそう。ちなみに設定資料集などで姿が公開されている)。
常に空間を飛び回り、高機動戦闘を謳うだけあって圧倒的な移動速度で翻弄しつつ、速度と威力を両立した攻撃を展開する。
開発はMA開発班のひとつ「デルタチーム」。
各班2台ずつ制作するはずが勝手に予算を1台に集約し、車両作るはずなのに勝手に機能てんこ盛りの超高速戦闘が可能なほぼ戦闘機のシロモノを開発するという大問題も大問題なチームである。
本編での頭一つ抜けた強さにも納得だが……あまりにもめちゃくちゃである。
余談
デザイン段階でジェイソンとは真逆になるよう想定されていたらしく、銃を主に武器とするジェイソンと異なり近距離攻撃や盾を使う戦法をとるなど戦い方にも表れている。
トリロジー版でのCVはあの蒼井翔太氏。
文字通り喜怒哀楽の激しいライプニッツの本編での熱演は必聴の価値アリ。
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以下、ネタバレ注意。
過去
ライプニッツの首元にはイヴにもあるような赤色のチョーカーがひとつぶら下がっており、この時点でジェイソンや察しの良いプレイヤーはライプニッツの隣にサポートロイドがいないことに気が付く。
そして、エリアGでの戦いの際、その過去を語った。
昔エリアGはライプニッツの故郷があった宇宙だったというが、ミュータント・ロードである惑星規模の敵・プラネイド-Gによって宙域一帯ごと滅ぼされてしまった。
故郷を守るため、ライプニッツはガルーダとサポートロイドであるルシアと共に戦ったものの、敵う事なく敗北し、その結果故郷とルシアを失ってしまったのである。
なお、ゼロ2サントラのジャケット裏には、色は紺色だが装備はジェイソンのものによく似たスーツを着た人物と誰かの片手(物理)が描かれており、かつてのライプニッツの姿であろう。
故郷も、家族も、ルシアすらも失い、守るべきものを守れなかった悲しみと苦しみ、そして怒りがもたらした痛みは、ライプニッツの心を壊してしまう。
そんな中、「壊れかけ」であるイヴのために抗うジェイソンに自らを重ねたのか、自分は失ってしまった存在を助けようとするその姿に激しい怒りを覚えた。
結局はただの八つ当たりだったが、ジェイソンはそんなライプニッツのことを「イヴを失ってしまった世界線の自分」のように感じるのだった。
そして、プラネイド-Gの崩壊によって超次元空間に巻き込まれたジェイソン、イヴ、フレッドはそれぞれ離れ離れになってしまう。
身体の変化と共に浄化能力に目覚めたイヴはジェイソンを探して必死に空間内を進むが、ライプニッツはそんな彼女のもとへ飛来し、彼女を破壊しようとする。
が、いざ戦いが始まろうとした瞬間、イヴは青色のソフィア──NORA MA-02「アンドレイア」と、側に佇むサポートロイドのエルフィを発見。2人のやりとりを静観していたライプニッツだったが、痺れを切らして怒りをぶつけるも、エルフィはそんなライプニッツを優しく諭す。
ライプニッツは必死に否定しようとするが……エルフィが肉体を持たない思念体=既に死んだ存在であることを知らされ、激しく動揺する。
機械生命体でも、心は、魂は存在する。
そのことに気付かされたライプニッツは、苦悩の末……イヴがMAパイロットたちから貰っていた「超惑星間万能マーカー」の存在を指摘し、絶対に手放さないように告げて去っていった。
その正体はどれだけ離れていても持ち主と対象のMAをワームホールで繋ぐ機能を持ったマーカーだったのである。
その後、ライプニッツは各エリアのMAパイロットたちをマーカーを頼りに超次元空間に呼び寄せて間接的にイヴを助けたあと、救難信号を発信する地球へ向かい、ミュータントに挑んでいった。
きっと、自分の側にも……ルシアがいることを感じながら。
根本的な性格は結局変わることはなかったが、見境なく襲うだけの存在だったライプニッツは、その過去にイヴを通して自分なりに折り合いを付けられたのだろう。
ゼロ3では
「お前を壊すのは…別にボクじゃなくてもいいんだ。
ただ、お前がくたばるサマは見ておきたい…この目でね」
ジェイソンがソフィアフォース(SF)基地から脱出して間もない頃に、惑星ソフィアへガルーダで降下するも、状況が状況なだけあってSFにフルボッコにされてあえなく撃墜。
ガルーダがSFに奪われてしまったので、ジェイソンがイヴィルイヴに手こずっている間に勝手にガイアソフィアSVの中に潜り込んでいた。
ジェイソンからは「戦う理由がない」と言われ、不服そうながらも「ジェイソンが壊れる(死ぬ)ところは見ておきたい」として、かつてイヴが座っていた後部座席に陣取り、ジェイソンの戦いを後ろから眺めることにする。
ついでにガルーダから持ってきたMA用サブウェポン「ホーミングレーザー」を(勝手に)インストールしている。
勝手にイヴの録音(武装の解説)を再生したり、暇を持て余してジェイソンの座席を蹴ったり、痛烈な皮肉を吐いたりとやりたい放題だが、ソフィア自体に何かするようなことは無く、ライプニッツなりのやり方でジェイソンに発破をかけたり、イヴのことで一喜一憂する彼を(皮肉で)諌めたりなど、なんだかんだジェイソンのストッパーのような役回りになっていた。
かつてはモノ扱いしていたイヴのことも、あくまで「機械」という意味合いで使うようになっている(心が無いという意味では無くなった)。
なお、特定のタイミングで聞けるライプニッツとの会話で、以下の要素が判明する。
- 超次元空間での決戦の裏で地球で戦い、ミュータントから救ってみせたライプニッツだが、曰く「あんな事になるぐらいだったら助けに行かないほうがマシだった」らしい。何かあったのだろうか?
- ジェイソンに理由を聞かれても「オーディエンスが一人じゃなぁ…」と渋り、フレッドが存在をアピールしてもどの道期待するな、としている。
- G-ソフィアSVの“SV”はスプリームビークルの略。
- アンドレイアのパーツで補修しつつSPゲージの効率を上げた改修の際にイメージチェンジ的に名付けたもの。
- ガルーダはあの後駆けつけたデルタチームに回収されてしまったことがジェニファーから明かされる。
- SFに補足できないほどのチート機体にしようとしてるらしい。それを聞いたライプニッツは「操縦桿を付けろ」というクレームに近い伝言をジェニファーに伝えている。
- ジェイソンは遺伝子操作で作られた人間であるため、天才少年としての才能を持っているという。家族を知らないため、才能を褒められても素直に喜べず、家族を羨ましがっている…という意外な一面も明かされた。
- フレッドやイヴを探そうとするのもそれが影響しているかもしれないそうだ。
- これを聞いたライプニッツは「故郷ごと家族をなくした自分にその話をするか?」と返している。聞いたのはお前だろ…
- ストランガに向かってカンナの操るエイルに喧嘩を振ったらボロ負けしたらしい。
- ガルーダが空を飛ぶのに対し、エイルは近接格闘特化である。どうやって勝ったのだろうか……という疑問はジェイソンの心のなかにしまわれている。
結局ライプニッツは、前作で色々あった影響で元々の性格の悪さと「単純にジェイソンのことが嫌い」という部分が残ったようで、終始イヤな奴だが……言動はかなり丸くなっている。
ただ、ジェイソンの性格柄、彼の言動自体がライプニッツにとってのイヤな奴になってしまっているので、仲良くはなれなさそうである……
また、ジェイソンには死んでほしいがイヴには前作の件もあってか死んでほしくはないようで、会話を振り返るとジェイソンのことはボロカスに言っているものの、実はイヴのことを直接バカにするような発言は控えめになっていたりなくなっていたりする。
そんなライプニッツだが、ストランガから離脱しようとしていた頃からジェイソンのヘルメット音声出力にノイズがかかり始めた事を定期的に指摘したり、VRVシステムとアクセルチェンジャーによる超次元空間の活動に慣れている彼を心配したりと、(単につまらない死に方をされたくないだけかもしれないが)前向きさにウンザリしつつも少なからず思ってはいたようだ。
そして終盤。
イヴのもとへ辿り着いたジェイソンとライプニッツは、「インベムクイーン」としてミュータントの女王に仕立て上げられた彼女を守ろうとするコア・ミュータントの存在に驚愕する。
それは……ライプニッツの故郷を惑星ごと侵食して滅ぼし、ライプニッツから家族を奪い、ルシアを奪い、ジェイソンが倒したはずの「プラネイド-G」の心臓部──「プラネイド-Gティミドロー」であった。
仇であるソレを見てライプニッツは早く殺すように催促するほど高揚する。
ジェイソンの死力を尽くした戦いの末、イヴごとエレメンタルブラスターで倒されたプラネイド-Gだったが、イヴはそんなプラネイド-Gの最期を悲しむ。
エレメンタルブラスターを、ジェイソンの想いを届けたにも関わらず、イヴに変化がない……そのことに、今まで違和感を覚えていたライプニッツは、一つの結論を見出した。
イヴ自身が、ジェイソンたちと逆の方向を見ており、ミュータントの女王をやめる気がない=「元に戻るつもりがない」
……ということ。
見抜いた通り、イヴはもうジェイソン達の元へ戻る気はなかった。
自ら女王としてミュータントを率いれるようになれば、ミュータントたちと共に超次元空間へ帰って現実空間との干渉を絶ち、二度とミュータントによる侵略が起きないようにできる、そうすれば戦いも起きなくなり、ミュータントを含めた生命体が争いで血を流す必要がなくなる…と考えていたのである。
しかし、絶望しかけるジェイソンにもこう言っている。
「お前はこれでいいのか?」と。
その言葉もあって、ジェイソンは気付く。イヴの言葉が本心を押し殺したもので、隠している裏側があるのではないか、と。
その結果、ジェイソンは壊れたヘルメットを使わずとも自らの意思でVRVシステムを起動し、イヴが秘めていた本心を聞き出すことに成功するのだった。
結果的にライプニッツは、そんなジェイソンとイヴの再会と、約束を交わした別れを最も近い場所で見届けることになった。
それから、月日は流れ……
地球に開いた次元の歪みを探索しに来たケイン。
道中、なぜか先に進ませまいとMAパイロットたちが立ちはだかるが、どうにか凌いで先へ進む。
そして、ライプニッツもまた、色々考えた末に……ケインを止めることを決め、新型のガルーダを駆って現れる。
曰く、「大切なものを守ってほしい」と頼まれたという。
本当に守りたいものを何一つ守れなかった自分に、ジェイソンとイヴはその「大切なもの」を守ってほしい、と頼んできたこと。
そのことに、ライプニッツは覚悟を決めていた。
ケインを敵に回してでも……守らなければならないものがある、と。
その覚悟の裏には、守ることができなかった、されど自分の側にいるであろう、ルシアの笑顔が浮かんでいた。
「お前の覚悟がどれほどのものか、
ボクには知ったコトじゃないが…
ボクの…!
この覚悟が!
お前の覚悟に劣ってるなんて思ったら、大間違いだ!!」
ヘルメットを自ら破壊したその顔は……髪の色や羽耳、右目の傷など差異はあれど、ルシアのそれと瓜二つであった。
ライプニッツが新たに乗るガルーダ、その名も
超惑星間光機動戦闘艇 NORA MA-07R「ライジングガルーダ」。
デルタチームが改修を施し、ライプニッツのために喜んで譲渡した(ライプニッツ談)、とうとう車両であることをやめた正真正銘の宇宙戦闘機である。
かつてのガルーダを凌駕する瞬間移動並みの光速機動力と圧倒的な殲滅力を誇る上、エンジンは4つに増設され、機首がコンバットナイフ型のブレードとなったことで近接戦闘にも対応した魔改造機である。ついでに、仮面を外したシーンでしっかり操縦桿になっている。ほぼライプニッツ専用機である。
しかし操縦技術が追いついていないのか、はたまた圧倒的な機動力の余波なのか、飛ぶだけで周囲のデブリが爆散している。それでも目にも止まらぬ程の凄まじい機動性を動かせているだけ、ライプニッツのセンスが見え隠れしているとも言える。
だが、そのチートレベルの性能を持ってしても、結局ケインのメタルアタッカーには勝てず敗北。
ジェイソンの名を呼びながら、ワームホールの中へと消えていくのだった。
すべてが終わった後、ジェイソンとイヴは人間として生きた証として、双子の子供…エルフィとロディを生む。
ジェイソンはライプニッツの指摘通りアクセルチェンジャーの影響で超次元空間に順応した身体になってしまっており、イヴもジェイソンも通常空間で生きることができなくなっていたのである。
当然ながら人間として生んだ子供達は超次元では生きられない。
一度は諦めかけるほど悩んだ2人だったが、そんな2人を背中を押す者がいた。
「━━人間まで止めといてさぁ、今更家族を作るのに、次元がどうとか気にするバカがいるかよ。
スキにすりゃいいじゃん、別に。
育てられないってんなら、ボクが面倒を見てやるよ━━」
すべてを失い、生きる意味も実質的に無かったライプニッツが──自ら、自分の役目を、新しい生きる意味を選んだのだった。
それだけ、ジェイソンやイヴから受けた影響が強かったとも言える。
真意を知ったケインは2人の覚悟と決断を尊重し、双子を連れて帰っていった。
守るべきものを失くし、絶望の過去に囚われ、悲しみをぶち撒いて、自暴自棄になっていたライプニッツは、出会いの果てに新たな覚悟を背負い、託された想いを胸に生きていくことを選択したのだった。
その運命もまた、ジェイソンによって“逆転”したと言えよう。
ゼロ3のサントラのジャケットでは、双子を見守る素顔のライプニッツが描かれている。
紆余曲折を乗り越え、新しい未来を歩み始めたライプニッツが、少しでも幸せになれることを祈ろう。
裏・余談
- 素顔のギャップや強烈な個性、ゼロ3でのジェイソンとの珍道中などから印象に残ったプレイヤーは数知れず。
- いつの間にか名前をガッツリ短縮したプニだのプニ助だのと呼ばれるようになった。ちなみに公式にも呼ばれていたりする。実際に呼んだらぶっ壊されそうである……
- ルシアはサポートロイドで、ライプニッツは本来エリアGに生きるヒト型宇宙人であるため、顔が瓜二つな理由は不明。
- サポートロイドはMAと一緒に惑星ソフィアで開発され、MAごと打ち上げられており、ガードナー夫妻の娘のような存在であるイヴを除けば意図的に誰かに似せることはないはずである。
- 設定資料集には鏡を見ると彼女の顔を思い出してしまうため外せないという旨のメモが残されている。実際の設定なのかは不明だが、これを根拠とするならば最終盤まで外すことのなかったヘルメットの理由が説明できるし、それを自ら破壊したのは過去からの決別ともとれる。
- 盾の形状の元ネタは、使い方次第で守ることも滅ぼすこともできることから、放射能の☢から取ったらしい。また、守ることができなかった事への皮肉でもある。
- あくまでも想定段階だが、「HOS(Honor Of S*acrifice)=犠牲の名誉」という名前が付いている。
- ヘルメットからはみ出ていた前髪のような毛は、外すと実は頭から伸びているアホ毛だったことが発覚した。
- エンドロール後のジェイソンとイヴの会話によると、ライプニッツは2人に対して「帰ってこなかったら死んだ事にする」と言っているそうな。言われても仕方のないことだが、元々2人に「壊す」だの「死んでほしい」などと散々言っていたライプニッツが「必ず帰ってこい」というニュアンスであろう使い方でこの発言をしたと考えると感慨深い。
- ゼロ3のサントラや5周年記念イラストでは、私服姿のライプニッツとエルフィやロディが描かれており、5周年イラストは3人仲良く昼寝をしている愛らしいものになっている。
- ルシアのことを想っていたであろうことから、きっと素はぶっきらぼうなだけで優しいはず……きっと。少なくとも自ら引き受けたのだし、しっかりと育てていくことだろう。
- 記念イラストはエルフィとロディの5歳の誕生日を描いており、小ネタ満載な写真が横に散らばっている。よく見ると子供を抱くジェイソンとイヴや、孫に満面の笑みなケインも写っている。横で昼寝をする3人もどこか幸せそうな寝顔である。てぇてぇ。
- 性別不明。
- 本記事でライプニッツのことを彼とも彼女とも表記しなかった理由はこれ。
- 胸当てを外すと、胸元にさらしを巻いているのが設定資料集で明かされている。これだけでは正直性別を決めることはできないのでなんとも言えないが、ルシアは女性で顔もそっくりなこと、決定稿を作る際にあえて身体を細くして中性的にされた経緯があることから、どちらかと言うと女性かもしれない……?
- これを意識して蒼井翔太氏の演技を聞いてみると、案外どちらとも取れるような声質になっている。素直に受け取るならば男性だろうか……?
- 決めつけはよくないが、どちらにせよライプニッツのキャラクター像が崩れることはないのはまたライプニッツらしさともいえる。
裏・関連タグ
ツンデレ(ツンの方が激しい)