ライプニッツ
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らいぷにっつ
曖昧さ回避記事。人名・キャラクター名として使われる。
- ドイツの哲学者・数学者「ゴットフリート・ライプニッツ」(1646年〜1716年)。円周率の値を求めるための公式「ライプニッツの公式」(マーダヴァ・ライプニッツ級数)を見つけた。
- ゲーム「ブラスターマスターゼロ」シリーズの登場キャラクター(CV:蒼井翔太)。様々な次元宇宙を渡り歩き、ミュータントやメタルアタッカーを無差別に襲っているガルーダのパイロット。詳細は登場作品である「ブラスターマスターゼロ2」「ブラスターマスターゼロ3」の記事を参照。
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迫真空手部の一員である木村直樹が持ってきた哲学の本。 その一冊をきっかけに、3人の部員たちが仲良く哲学をお勉強するお話。 基本的にはプラトンのクリトンのような対話形式で書いて行きます。 また、客観視した具合のものを書いて行きたいと思っています。 間違ってる箇所があったら、知識派ホモの兄ちゃん、指摘ください!オナシャス!! (第十話)ベネディクトゥス・デ・スピノザ、ゴットフリート・ライプニッツ2,033文字pixiv小説作品 mundi in mundis in infinitum
高明な哲学者であるライプニッツの弟子である天文学者・数学者アロイシウス・カスパールは自分を慕う少女アグネスに誘われてカーニバルを訪れた。妻子ある身である自分とこの少女との関係に悩んでいると、アグネスはアロイシウスをカーニバルの出し物である鏡小屋へと入れる。鏡小屋はライプニッツの哲学の中にある「可能世界」へと通り道であった。そして合わせ鏡の無限の向こうから可能世界の中で最悪の世界の自分がやってくるのを彼は見た。最悪世界の彼はおそらくアグネスと不貞な関係を築くために世界の理を乱してまで自分と入れ替わりに来たのだと考えたアロイシウスはそれを止めるために、自らも他の可能世界へと飛び込み、世界の理を乱してでも最悪世界の自分を止めようとする。しかし他の可能世界へ移るたびに、彼の肉体や精神は変形し、元の形を保てなくなっていく。しかし彼は諦めることなく、師ライプニッツの教えにあったモナド論や無限級数論を応用し、さらには彼よりずっと後の時代の数学者によって実数と同じくらい現実的だと認められた2進数(2-adic number)を直感的に利用することにより、無事最悪世界の自分が目的の世界へと到達するのを防ぎ、可能世界のインドラの網の中に彷徨わせることに成功した。 そして鏡小屋から出てきた彼を迎えたのは物理法則が2進数で動くだけでなく、アグネスが彼の妻となった世界だった。全てはアグネスが仕組んだ罠であったのだ。7,420文字pixiv小説作品