概要
性行為寸前みたいな氷菓のイラストとは、韓国出身の絵師mery氏の作品を指す表現である。X(旧Twitter)では「냥말가게(ニャンマルカゲ)」というハンドルネームを用いる。
経緯
mery氏は小説氷菓の登場人物である折木奉太郎と千反田えるのカップリング、いわゆる奉えるのイラストを長きにわたって描いており、pixivで確認されるだけでも2017年に1作目が投稿されている。
公式からの供給も多くない奉えるを描き続ける物珍しさとひたむきさ、長年の研鑽に裏打ちされた画力、妙に事前や事後に近いシチュエーションが散見されることから、国内外から支持されている。しかしSNSでは人物像や私生活が垣間見える投稿がほとんど無いため、「作品は見たことあるがどんな人だか分からない」というファンが多かった。
そんな中、mery氏を『性行為寸前みたいな氷菓のイラストを描く謎の韓国人』(確認できる最古の投稿)と呼ぶ人が現れた。同氏を端的かつ強いインパクトで表したこのフレーズは、たちまち日本のネットユーザーの間で共通認識として広まり、一時はXで「性行為寸前」「氷菓のイラスト」「謎の韓国人」がトレンド入りしてしまった。
余談
mery氏はブルーアーカイブの佐城トモエのキャラデザインを担当しており、Xのアカウントには氷菓のイラストに混じって1つだけトモエのイラストを投稿している。
関連タグ
新婚生活みたいなルルーシュとC.C.のイラストを描き続けてる謎の日本人:同時期に話題に挙がった人物。こちらはmery氏と比べ日常的なSNS投稿が多い。
時津風がアーボックに巻かれてるskeb受注絵:ひたすらに同じシチュエーションを求める1人のあしながおじさんによって普及した概念。この受注を受けることが一つのステータスとして捉えられることもある。