演:木野花
概要
廃校となった降星小学校の元校長先生。
学校や卒業生を含めた生徒たち全員を気に掛けるほどの心の優しい性格の持ち主で、礼堂ヒカルの祖父である礼堂ホツマが神主をつとめる銀河神社が隕石の落下が原因で火事になり焼けてしまったため、学校の音楽室を神社に提供している。
ちなみに降星小学校の校歌は彼女が作詞したものである。
なお、イチノタニ建設が降星小学校を解体し、レジャー施設の建設を計画していることを知り、それを阻止するため、一条寺コンツェルンに資金援助を申しいれているが、生徒たちを気遣っているため、そのことは誰にも話していない。
本編の第7話においてダークガルベロスを偶然目撃したことで初めて怪獣の存在を知り、さらにその後に現れた闇のエージェントナックル星人グレイから黒幕が校内に潜伏しているという衝撃の事実を知らされたことにより、心を痛め、一刻も早く黒幕=“異形の手のモノ”の正体を突き止めたいと思っていたが…。
次からギンガの最重要ネタバレを含みます。未見の方はご注意ください。
実は本人は無自覚であったが第10話で彼女こそが“異形の手のモノ”本人であったという衝撃の事実が明らかになった。
実は1ヵ月前に銀河神社の焼失の原因となったのは隕石などではなくダークスパークであり、様子を見に来た彼女は偶然それを見つけ手に取った瞬間、宿っていた闇の支配者に憑依され、無意志のうちに支配者に操られ、心の奥底で怒りを覚えていた犯罪などを犯し、人としての道を外れてしまった元降星小学校の卒業生や学校を取り壊そうとしている人物たちを中心にダークダミースパークを渡し、『ダークライブ』させることにより、マイナスエネルギーを収集、支配者の復活の為に暗躍していた。
さらに、ナックル星人グレイの策略で、学校や生徒を傷つける黒幕が校内にいる事実を密告された彼女は、激しい怒りや憎しみに心が満たされたことで支配者に体を乗っ取られつつあったが、その際、校歌が描かれたパネルを破壊するところをホツマに目撃され正体が発覚。彼の念と、ギンガサンシャインの余波で、一度は闇の支配者から解放されるが、実はダークスパークは未だ、彼女の手に残っていたため、闇の支配者=ダークルギエルの復活を許してしまった。
その後も、闇の力に蝕まれ続けるが、決して希望を捨てず、闇の力に抵抗し続けた結果、奇跡が起き、希望の力から生まれた『ギンガライトスパーク』の力で、ダークルギエルを完全に追い出し、その後のギンガの勝利に大きく貢献することになった。