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道尾忠夫の編集履歴2024/05/09 13:40:25 版
編集者:スミス中尉
編集内容:ある程度の修正

概要

K2第26話「麻酔」に登場した音羽医風会所属の麻酔

おかっぱ頭ちょび髭が特徴的な人物。

マイペースな言動の目立つ変わり者だが、麻酔医としての腕前は「プロ中のプロ」と称されるほどの凄腕で、当代のスーパードクターKである神代一人「道尾先生の前で麻酔を打つのは御免被りたい」と評するほど。音羽医風会の院長からも重要な人材と見做されている。

ただその不愛想な性格のせいで同僚の医師たちからは敬遠されており、患者に信用されずトラブルを引き起こしてしまったこともある。

趣味は秘湯巡り。温泉の事になると普段の寡黙さが嘘のように饒舌かつハイテンションになる。

なお、同じくおかっぱの髪型が特徴的な宮坂詩織との関連性が噂されることがあるが、道尾との面識は現状無いし、当然ながら血縁関係も無いと思われる(詩織の両親は別人として登場しており、おかっぱ頭でもない)。

作中での活躍

初登場した第26話では、慰安旅行でN県T村付近の温泉旅館へ向かっていたところ崖崩れに遭遇。バスに同乗していた音羽医風会の医師たちや、偶然居合わせた一人、富永研太らと共に被災者の応急手当てを行った。この時、一人と道尾が中心となって重傷者の緊急手術を行ったことでその凄腕ぶりが明らかになり、同僚たちからの認識も大きく改善された。

一人からもかなりの信頼を置かれたらしく、「家督」のエピソードでは覚醒下脳腫瘍手術の麻酔医として呼ばれている(道尾本人も乗り気だった)。また、「痛み」では、道尾がヤブ医者だと主張する患者が現れたが、一人はそんなはずがないと最初から確信しており、患者が思い込みで治療を中断したと発覚した際には厳しめに窘めている。

以降は長らく出番がなかったが、第462話で久しぶりに一人と再会。歳月の経過により、以前は黒かった髪の毛が殆ど白くなっていた。定年も近づいており後進の育成に力を入れるようになったものの、その一方で引退後も第一線を退くつもりはないようだ。

先述の一件のせいか、研修医に対する指導は懇切丁寧であり、コミュニケーション能力も改善したことが窺える。また、一人が弟子の育成に関して悩んでいることを見抜き、協力を申し出ている。

関連項目

K2(漫画)

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