ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

白音若菜の編集履歴

2024-06-03 21:54:29 バージョン

白音若菜

しらおとわかな

白音若菜とは、ゲーム『逆転検事』の登場人物である。

概要

逆転検事』第2話『逆転エアライン』に登場。年齢24歳。身長152cm。


『ゴーユーエアライン』のCA(客室乗務員)。常時、寝惚けている様な表情、態度、口調が特徴的な小柄な女性。全体的に緩い雰囲気を醸し出す、ずぼらでマイペースな性格。間延びした口調で話し、語尾に「ですぅ」を付けるのが口癖。誰が相手でも会話の合間に堂々と欠伸したり、居眠りまでする時もある。非常に勤務態度、生活態度がだらしない女性で、同僚にしてビジネスパートナー・木之路いちるに仕事を任せっきりにしたり、頻繁に惰眠を貪っていたりもする。いちると共用している「CAルームの自分の仮眠ベッド」も散らかり放題であり、その片付けまでも彼女に平気で押し付けている。


制服の着用すら規則を破っており、いい加減に着こなした結果、後述の通り露出度の高い格好となっている。髪の纏めや手入れも怠っていて、人並み外れた毛量の茶髪は全体がボサボサで、毛先が膝に届く程の長さに達している。立ったまま居眠りすると、この膨大な量の長髪によって顔が覆い隠される。会話中に都合の悪い場面に出くわすと、故意に突然の居眠りを始めて、髪で表情を隠して本心を気取られない様にした上で、言い逃れしようと図る悪癖を持つ。


一般企業であれば、いつ処罰や解雇の対象となっても不思議ではない有り様だが、実は語学に堪能でボルジニア語にも精通している唯一のCAである。若菜の優秀な語学力を重宝している機長には大いに気に入られており、勤務中の問題行動も黙認されている。彼による優遇を一身に受ける立場から「若菜は意図的に機長を誘惑して寵愛を得ている噂」と「若菜と機長は愛人関係にある噂」が社内では流れてもいる。


いつも『ゴーユーエアライン』のマスコット・ゴーユーくんの縫いぐるみを持ち歩いている。普段はそれなりにゴーユーくんを可愛いがっているが、イライラすると縫いぐるみの彼に八つ当たりし、体を引っ張る等している。シャボン玉で遊ぶのが趣味なので、こちらも常に携帯している。会話の途中、相手の様子もお構い無しに、唐突にシャボン玉を吹き始める事も多い。縫いぐるみとシャボン玉を扱っている時には、挙動が子供っぽいものへと変化する。


名前の由来は「知らねえ」と「解んない」を組み合わせて、当て字にしたと思われる。四六時中おとぼけ者の一方、誰かに責められる時にも、その場凌ぎにおとぼけ者を演じる、彼女にはピッタリの名前と言える。


容姿

センシティブな作品

だらしない気質を反映するかの様に制服を着崩しており、巨乳美脚を強調した扇情的な格好をしている。はだけたスーツからは胸の谷間が露わになっていて、スカートの留め具がずれている為に出来た、大きなスリットからは太腿を覗かせている。『逆転』シリーズの成人女性及び美人キャラの中では、随一の低身長で152cmしかない。だが豊満な胸と長い美脚を併せ持っていて、モデル並にスタイルが良い。ちなみに現実でもティーン誌であれば、顔とスタイルさえ良ければ低身長でもモデルになれる。


関連イラスト

センシティブな作品センシティブな作品


関連タグ

逆転裁判・逆転検事シリーズキャラクター一覧

逆転検事

木之路いちる 御剣怜侍
































この先ネタバレがあります!






















ずぼらなCAのお目覚め

犯行の実態

第2話で国際警察の捜査官アクビー・ヒックスを殺害した真犯人。若菜の正体は「国際警察が追っている密輸組織の一員」であり、組織内では幹部と言っても良い立場にある。彼女はCAの立場を利用して、飛行機で輸送した貨物の記録を改竄する役目を担っていた。


事件当日、貨物室へ通したアクビーに密輸の証拠を掴まれそうになった為、焦燥感に駆られた若菜は、咄嗟に階段から彼を突き落として殺害してしまう。その後は現場工作を働き、ボルジニア共和国から西鳳民国へ輸出される布を使って床に付いた血痕を拭き取ると、貨物室にあった処分予定のトランクに遺体と布を詰めて運び、いちるの物と入れ替える事で彼女に罪を着せようとする。


ところがエレベーターでCA室に向かう最中、飛行機がエアポケットに巻き込まれ、その際に生じた衝撃によってトランクが開いてしまい、アクビーの遺体と所持品がエレベーター内に散乱してしまう。遺体や所持品をトランクに詰め直している時間は無かった為、若菜はエレベーター内に遺体を残して偽の凶器をでっち上げると、ラウンジで気を失っていた御剣怜侍の上着にアクビーの財布を忍ばせて、今度は彼を犯人に仕立て上げようとした。御剣もアクビー同様、密輸組織の捜査を目的として『ゴーユーエアライン』を訪れていた身である。


しかし「貨物室に出入り可能だった人物の中で、ボルジニア語を読めるのが若菜しかいない事」「アクビーの携帯電話に遺されていた画像データ」が決定的な証拠となり、御剣に犯行を暴かれて逮捕された。


意外過ぎる豹変

『逆転』シリーズの犯罪者達による、危機的状況に陥った際の豹変はシリーズ恒例となっているが、大多数は自暴自棄になって錯乱したり、ある程度の開き直りから醜悪な本性を露わにしたり、自分を追い詰めた敵対者への怒りや攻撃を見せるといったタイプが多い。


そんな歴代犯人達とは、真逆を行く豹変を若菜は見せてくれる。何と彼女は御剣の追求に対抗すべく覚醒し、冷静にして鋭敏な女性という本来の姿を現した。口調も丁寧な言葉遣いで流暢に会話するものへと様変わりした。危機に直面した時にこそ冷静になる事が求められるので、この豹変は自己防衛の手段としても有益と言える。スタッフの1人からも「若菜の豹変は追い詰められると、まともになるという、今までにない形で気に入っている」とコメントされた。



松竹梅世:同じく巨乳と美脚を持つ緩い雰囲気の女性かつ最終的な逮捕者。ただし松竹は明確な殺意のない共犯者止まりであった。

逆転シリーズ豹変美女の系譜

並奈美波→白音若菜→旋風亭風子

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました