フェイスハガーによって生物の体内に植えつけられるゼノモーフの第二形態、寄生する生物によって形状に差異がある。成長が完了するまで宿主の体内に「へその緒」の様なもので繋がり潜伏しているが、ある程度の段階まで成長しなければ宿主には自覚症状が出ないため寄生させられた事に気が付かないケースがある(レントゲンやプレデターのセンサーによる確認は可能)。成長するまでの期間には個人差があるが、体内から出てくる際は宿主の体を食い破って出てくるので、宿主は凄まじい激痛に襲われて死亡する。外科手術による摘出も可能ではあるが、現時点において、外科手術により生存できた人間は4作目のクローンリプリーのみ。
この形態でも力はかなり強いが、プレデター並の握力があれば首をへし折ることも可能。動きはかなり俊敏であり、小ささも相まって捕獲は困難。数回脱皮して短時間の内に完全体になるので、逃すと潜伏されて洒落にならない事態に陥る。
ドッグ(バンビ)バスター
犬(完全版では牛)に寄生したチェストバスター。手足がある。
クイーンチェストバスター
発生確率の非常に低いスーパーフェイスハガーから寄生させる個体で潜伏期間が長い。将来的にプレトリアン経てクイーンエイリアンに成長する。他のゼノモーフはこれが寄生している生物は殺さないという習性がある。
プレデリアン・チェストバスター
プレデターに寄生したチェストバスター。プレデターがゼノモーフを狩りの対象としている以上、存在自体はそう珍しくもないと思われる。初登はゲーム『エイリアンVSプレデター2』の追加パックで、あるフェイスハガーが瀬死のプレデターに寄生し、誕生後、人の死体の体内に寄生、進化し、誕生した。映画AVP2に登場した個体は元がクイーンな為か、それとも突然変異なのかプレデターのセンサーで探知できないという特性を持っていた。