ローラ・ローラ
ろーらろーら
ローラ・ローラまじめなかいせつ
第7話で主人公ロラン・セアックが披露した仮の姿。ミリシャ所属の女性パイロットという設定である。
∀ガンダム(ターンA)のパイロットであるロランの身元をムーンレイス側に秘匿する必要があったこと、「ミリシャには女性でもモビルスーツを操縦できる人材あり」という欺瞞情報を、ムーンレイス側に流布させるという情報戦略のために、でっちあげられた虚像である。
そんな経緯から行われた偽装工作であるが、中の人はロラン・セアックその人である。ローラが女装させられパーティーでダンスまで披露させられることになったという背景には、グエン様がローラを愛でたい一心から、その地位を濫用しゴリ押ししたのは想像に難くないだろう。
顔見知りの記者などには正体を見破られていはいるものの、ローラとロランが同一人物だとは気づかない者も多く、新聞に掲載された際には「ローラ」として記載されロラン個人の特定を防いでおり一応の効果はあったようである。しかも、本作最大の伊達男ハリー中尉も惹かれてしまった。
ロランが中性的な容姿で女装しても違和感がない、というかこっちのほうがカワイイためか
視聴者を色んな意味でとりこにしたためか、ロラン・セアックというキャラクターを愛でる上で不可欠なフォームとなっている。
容姿
特訓中
デコルテが空いたピンクのドレスに白い長手袋を着用。下着も女性用。
ここに至るまでにコルセットを締められたりほかのドレスに着せ替えられたりと、いろいろ美味しいフォーム。
ドレスがキエルお嬢様のお下がりだったり使用済みの口紅を塗られたりと本人も美味しい役得ボーナスタイム。
ピクシブに投稿されたイラストの数は少な目。
本番用
あきまん氏のX(ツイッター)では本番用と呼称。
喉仏や肩幅、胸板を隠すための工夫が随所に見て取れるデザインの緑のドレスを着用。
髪型は片目を隠す形に整えられているが、ロランの顔を知るであろうムーンレイス側への対策であるとのこと。
ピクシブ上ではこちらのイラストが趨勢。
余談
- 着用しているドレスの意匠は「剣と盾をモチーフにし、ローラ・ローラが騎士であることを表している」と、デザイン担当のあきまん氏が後年X(旧ツイッター)上で明かしている。(→X)
- ロランの中性的な容姿+ドレスという様々な性癖力のモーメントが視聴者に作用し(性癖のねじれ)、今なお爪痕の残る甚大な性癖破壊を発生させ、大勢の性癖を狂わせた。
- ロランにとてもとても親切にしてくださる**グエン・サード・ラインフォード**閣下が彼のことを(愛情を込めて)ローラと呼んでいたことからこの名前になった。そんな過剰なまでに親切なグエン様のご厚意に渋々従うローラ……もといロランだったが、本人は当然快く思っておらず、グエン様以外からローラと呼ばれることも好いてはいなかった。