ドミニカ国

どみにかこく

カリブ海の国家。公用語は英語。

概要

旧イギリス領。現在は共和制だが、現在でもイギリス連邦に加盟している。

プエルトリコ島の東からベネズエラにかけて弧を描くように位置する小アンティル諸島の1つ・ドミニカ島を占める。このドミニカ島とフランス領マルティニーク島を隔てる海峡を境に、小アンティル諸島はウィンドワード諸島とリーワード諸島に分けられる。

(ただし、ウィンドワード諸島とリーワード諸島の境界については、モントセラト島とフランス領グアドループ島との間とする見解もある)

ちなみに、国旗で明確に紫が使われている唯一の国。

ドミニカ共和国とは別。こちらは大アンティル諸島のヒスパニオラ島にあり、最初の入植者ドミニコ・グスマン(11世紀末から12世紀初頭にかけて南フランスやスペインで活動し、後に聖人に列した修道士)が由来。

こちらは、かのコロンブスが日曜日(スペイン語でdomingo)に上陸したことが由来。