「ヒマだな〜〜杉本さん。」
「そうだね〜〜堀内さん。」
あぁ〜〜概要だな〜〜。ああ〜〜概要だね〜〜。
第7巻に収録されている『ヒマなのじゃっ!』に登場。
後ろ姿のみじーさんと孫にそっくりの偽物で、顔は全然似ていない。
留守であったじーさんの家に盗みに入った泥棒で、金目のものが何もなかったようでそのままのんびりしてしまったらしく、暇つぶしとしてダジャレを言ったり(だがそれは「やかんと焼き肉」という全然ダジャレになっていないもの)、なぞなぞを出していたが(出題後に途中放棄)、それでも暇であるため紅白を目指せられるぐらいの歌を作ろうとする。
その結果作られたのが『ごめんなさいのうた』。
しかしその歌詞が…、
ゴメンごめ―――ん♪
めんゴメ―――ン♬
うっふんあっはん
すっぽんぽ―――ん♬
と、偽孫こと杉本さん曰くサイテーな歌と評し、歌った偽じーさんこと堀内さん本人も吐き気がする程二度と歌いたくもないレベルである。
その直後に仰向けることで初めて両者が偽物であることがわかり、このあとどうするか考えていたところでちょうど帰宅した本物のじーさんと孫に見つかってしまい、先程作った歌を歌い出した2人であった…。
※このあと、逮捕されました♨
おい、余談言えよ。余談。
偽物とわかったうえでもう一度読んでみると孫のじーさんにあまりツッコんでおらず逆にノリに乗っている、さらに「警察に捕まったほうがマシ」という発言から2人が偽物であるという伏線が貼られている。