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ガッサーM1870の編集履歴

2024-07-02 15:25:06 バージョン

ガッサーM1870

がっさーえむいちはちななれい

ガッサーM1870とは、二重帝国で作られたリボルバーである。

概要

 ガッサーM1870とは、1870年に二重帝国ことオーストリア=ハンガリー帝国のレオポルド・ガッサーが開発した軍用リボルバーである。

 元々ライフル弾として開発された弾薬の装薬量を減らした物を使う黒色火薬時代の最強の拳銃であり、二重帝国の騎兵や後方部隊に採用され、その威力から第一次世界大戦時には歩兵達にも愛用された。


 ちなみに弾丸の大きさではもっと大きいものがあるが、しかし装薬量を合わせるとこちらのほうが高威力である。


バリエーション

ガッサーM1870

ローディングゲート式の初期型。ダブルアクション/シングルアクション両用だが、初期も初期はダブルアクションオンリーだった。

ガッサーM1873

派生型。スイングアウト式になり、装弾数が5発になり、弾薬がさらに装薬量の減らされた11.2x29.5mm弾になった。

ガッサーM1870/74

改良型。耐久性の問題で事故を起こしたため、スチール製のフレームの採用と取り付けネジやエジェクターロッドの設計変更が成された。

ガッサー・クロパチェクM1876

改良型。アルフレッド・クロパチェクが主導して重量軽減のために小型化され、弾薬も小型の9x26Rmm弾を使用する。

ガッサー・モンテネグロM1870/74

モンテネグロで独自改良した型。弾薬をそのままにスイングアウト式5発にしたM1870とM1873の間の子のようなもの。

ガッサー・モンテネグロM1880

モンテネグロの改良型。トップブレイク式になり部品数が少なくなっている。正式採用にはならなかった。


フィクションでの使用

BF1 - 第一次世界大戦を題材にしたPvPメインのFPS。兵科:突撃兵のサイドアームとして使用可能。

isonzo - 第一次世界大戦のイタリア戦線を題材にしたFPS。二重帝国の兵士が使用できる。


性能

※M1870のデータ

全長375mm
銃身長235mm
重量1.3kg
使用弾薬11mmモンテネグロ弾(11.3×36mmR)
装弾数6
口径44口径
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