概要
サラサが作ったホムンクルスの手乗り熊
普段はロレアが店番してる時限定のマスコットとして店舗に居るが、それ以外の時はロレアの護衛としてロレアの側にいる。
なお名前は、毛の色が胡桃の色に近いから『クルミ』というロレアの提案が採用されている。
生誕の経緯
アイリスとケイトが魔物の研究者であるノルドラッド・エヴァンスの護衛の仕事を受けた際に連絡要員兼護衛として生み出される。
サラサ・ロレア・アイリス・ケイトの4人の髪の毛が入っている事から4人の”愛の結晶”ととらえられている(なお、サラサは愛情を注ぎ過ぎないようにする為物扱いするように心がけている)
特徴
普段はロレアちゃんの雰囲気の性格だが、ロレアちゃんが傷つけられそうになるとサラサ顔負けの殺気を放つ性格。
性格付けの為に4人の髪の毛を使用し(当初はサラサとロレアの髪の毛だけの予定だったが、「私とサラサさんの髪の毛を使って生まれる生き物ですか・・・ なんだか二人の子供みたいですね?」とロレアが発言した為嫉妬したアイリスが髪の毛の提供を言いだした為結局4人全員となった。)、体は魔物の素材(サラマンダーの鱗、ヘル・フレイム・グリズリーの目玉、大きめの氷牙コウモリの牙を複数放り込み、魔晶石と水を少々)を使って作られている。
本来は、最終工程でひたすら魔力を込め、淡い光明るさの上限まで注げばいいのだが、余りにも眩しすぎた為、『目を瞑っていても感じられる、瞼の上から刺すように輝く強い光。これじゃ、明るくなっているかどうか、判断もできない。』という理由で魔力が枯渇するまで注ぎ続けるという荒業を決行し、サラサの規格外の魔力を全力で注がれて誕生した。
その影響か、普通のホムンクルスと違い自我を持っており、指示されていない事が起きた際には独断で行動を起こせるなど規格外な存在となっている。
経歴
- アイリスとケイトがとある研究者の護衛の仕事を受けた際に連絡要員兼護衛として誕生。
- 研究者が安全を軽視した実験を実施した結果落盤事故が発生し、閉じ込められるがサラサの遠隔操作によるクルミ用に急造した魔道具を自力で使用し脱出へと導く。
- サラサが領主となった事を逆恨みした犯罪者によりロレアとミスティ・ハドソンが誘拐された際にサラサ達による救出が開始されたと同時に独断で周りの盗賊を全員ぶちのめして二人の安全を確保しており、サラサ達を驚かせる。