プロフィール
年齢 | 18歳 |
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誕生日 | 5月21日 |
身長 | 170cm |
声優 | 大西沙織 |
ロッツェ家という騎士爵を持つ家の娘。
実家は飢饉の際に領民を救うために借り入れた、莫大な借金を抱えており、その返済を助けるため、従者であるケイトと共に採集者になる。
一応、貴族の令嬢だが、小さいときから剣ばかり振っている父親を見て育ったため、物心ついたときから棒きれを振り回し、父親がそれを喜んで剣を教えたことで、少々無骨に育つ。
騎士を体現したような父を見て育ったため、誠実、真面目、正義を愛する性格だが、微妙におバカ。時々抜けている。凛々しいが、親しみやすさも感じさせる。
本人は美人ではないと言っているものの容姿は整っており、悪党から目を付けられることもしばしば。
姉的立場のケイトには、さりげなく甘えている。
採集者になって一年少々でヨック村に来るが、そこで最初に出会った採集者と共に森に入り、大怪我を負う。
サラサの店に担ぎ込まれ命を救われるが、その際に使用した錬成薬代などをケイト共々借金として背負うことになる。以降はサラサの店に同居しながら採集者として働いている。
長剣を使って戦う。腕前は腕の立つ兵士ぐらい。
サラサから魔法の使い方を学ぶも、魔力はあるもののそれを放出する才能があまりないことが判明。以降は魔力を放出しなくても使える身体強化魔法を学んでいる。
3巻では借金のカタのような形で悪徳商人と結婚させられそうになるも、サラサの協力で回避。
この恩に報いるためにどうすべきかと悩んでいるところにケイトより「サラサと結婚すればいい」と提案され乗り気に。以降は何かとアピールしていくことになる。
サラサは異性愛者と自覚していたため相手にはされなかったが、5巻にて貴族であるヨクオ・カーク準男爵を牽制するためにサラサと婚約。その後ヨクオは失脚したため結婚する必要は無くなったが、サラサをロッツェ家に招待した際、家族と共に改めて結婚することを懇願。
サラサ自身もロッツェ家の人々と交流する中で「本当の家族」への渇望が掻き立てられていた部分もあり、折れる形で結婚を了承。こうして、正式にサラサの妻となった。
結婚したと言っても特に関係性は変わっていないが、7巻では疫病の対策に追われ重圧を感じていたサラサに添い寝して癒すなど、僅かながら親密度を増している。
関係者
- アデルバード・ロッツェ(CV:手塚ヒロミチ)
アイリスの父親。