この記事には、逸れのバーサーカーのネタバレが含まれます。
仕方なし・・・・・・愛し子がため、幾度でも、予は予(われ)とならん。
怪異変成「夜行鬼神」「姑獲鳥」!
概要
ランク:B+
種別:覚醒宝具
レンジ:−
最大捕捉:自身
鬼子母神の宝具………なのだが、後述の理由から、かなり特殊かつ変則的な宝具。
本来の鬼子母神の宝具は、子を護る為に加護を与える『息災福徳・鬼子母神』である。
しかし、Fate/SamuraiRemnantでは姑獲鳥と混ざる形で歪な現界を果たし、その結果誕生したのがこの宝具。
つまり、本来は鬼子母神の宝具ではないが、習合によって生えてきた宝具、という事になる。
鬼子母神が登場した『断章・白龍紅鬼演義』において、姑獲鳥が鬼子母神の霊基の主導権を奪った状態であり、発動すれば子を喰らう怪鳥、姑獲鳥の状態が維持される常時発動型宝具となる。
鬼子母神が倒され、彼女が自らの意志で真名解放をすれば、一定時間姑獲鳥に変異する覚醒宝具として機能する。
真名解放すると、それまで外套の様な状態の翼が完全に腕と一体化し、頭と腰にもそれぞれ一対の翼を展開。
左眼は常に鬼火の様な灯火を発し、姑獲鳥の角が頭から生える。
更に口元は隠され、変わりに胸の飾りが怪物の口として変化する。
獰猛な姑獲鳥としての力に、神霊である鬼子母神の力が上乗せされた状態になる。
なお、鬼子母神は元より倫理観が破綻した狂化(EX)で、子を思うあまり騒動を起こしても、セイバーが呆れ果てる程根本が何1つ変わらない。
そんな彼女が姑獲鳥の力を自分の意志で使う為、見た目以上にヤバい宝具である。