概要
1982年8月12日、広島県高田郡吉田町(現在の安芸高田市)生まれ。
広島県立祇園北高校卒業後、浪人を経て京都大学入学。卒業後の2006年、三菱東京UFJ銀行(現在の三菱UFJ銀行)入行。姫路支店で働く。
2014年から為替アナリストとしてニューヨークで勤務。その後アメリカ大陸の主要9カ国25都市で勤務。2020年7月に銀行を退職。
2020年7月、河井克行の選挙違反事件で当時の安芸高田市長が裏金を受け取ったとして辞任というニュースがあり、「他に立候補を表明している者はいない」と伝えるニュースを見て、立候補を決断。
東京で仕事をしていた石丸は「無投票で市長に選出されそうだな。」と思うも、その直後に「無投票にさせないためには自分が出ればいいと思って飛んで帰った」という。『「この先も世界で一番住みたい」と思えるまちへ』を公約に掲げ、政治再建、都市開発、産業創出を目標とした。
前市長色が強い前副市長との一騎打ちを制し、8月9日、安芸高田市長に当選した。
2024年5月10日の記者会見で石丸は、任期満了による市長退任の意向を公表した。しかし5月20日、東京都知事選挙出馬のため、市長を辞任した。5月21日、市議会で正式に辞任が認められた。
石丸構文
氏のいわゆる『論破』スタイルが好評を得、ミームとしてネットユーザーから親しまれた。
2024年7月7日に古市憲寿氏と行われた以下の会話を改変したものが主だが、石丸氏が言いそうなそれらしい文章を指すこともある。
古市「石丸さんが批判する政治屋と石丸さん自身はどう違うんですか?」
石丸「なんか堂々巡りになってる気がするんですけど、先ほど定義についてお話しましたよね」
※初めての質問なので堂々めぐりの要素はありません。
古市「だから改めて定義を聞いてるんですけど、石丸さんの考える、批判する政治屋と、石丸さんが今自分が体現してる政治家っていうのはどう違うんですか?その定義を聞いてます」
石丸「同じ質問を今繰り返しされてます?さっき答えたばっかりですけど」
※石丸氏は政治屋の定義しか答えていません。
古市「だからその定義を聞いてるんです」
石丸「え?もう1回言えってことですか?」
古市「いや、まだ答えてもらってないから聞いてるんです。石丸さんの批判する政治屋と・・」
石丸「え?政治屋の定義さっき言ったばっかりですよ」
古市「整理しましょう。石丸さんはまず政治屋というものを批判してますよね。一方で石丸さんは政治活動されている。市長もやってました、今回都知事選に立候補しました。その批判されてる政治屋と石丸さんの政治活動ってのはどう違うんですか?」
石丸「ん?さっきの定義の話は?」
古市「だからその定義を聞いてるんです。どう違うんですかっていう定義の問題です」
石丸「え?だからだから言葉の定義じゃなくて、相違点を聞いてるってことでよろしいですか?」
古市「石丸さんは政治屋を批判してるわけじゃないですか。そこまで合ってますよね?一方で政治活動もされてるわけですよね今ね」
石丸「もうちょっとまとめて質問してもらっていいですか?」
ここで時間切れ。恐ろしい・・・。