概要
第二次世界大戦後、ドイツ製銃の優秀さにせっかく得た軍契約を奪われる事に危機感を覚えたベレッタ社が新製品としてワルサーPPの影響を受け当時採用されていたM1915を小型化したもの。
イタリア軍には無事、1934年に採用された。
マハトマ・ガンジー暗殺に使用された事で有名。
長所
- 小型で取り回しのよい銃だった。
- 単純設計によりメンテナンスが簡単でジャムなどが少ない。
短所
- 初速が240m/sのためにあまり軍用銃としては威力が少なかった。
- 手動セフティは、もともとレバーの位置が悪い上、切り替えの時には大きく回転させる必要があったので、操作性が良くなかった。
性能
口径 | 9mm |
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仕様弾薬 | .380ACP弾 |
装弾数 | 7+1 |
全長 | 149mm |
重量 | 660g |
有効射程 | 25m |