螺旋館
やかた
螺旋館とはTYPE-MOON作品に登場する組織である。
概要
大陸東部を中心とする思想魔術という魔術を用いる魔術師達が運営する魔術組織。
西洋系の魔術組織である魔術協会とは別の組織で時計塔を上回る構成員を抱えている。時計塔とは全く別の魔術形態を用いる組織ではあるが交流そのものはある模様。
時計塔に比べて現代への忌避感が薄く機械的な道具を用いてのデータの情報操作なども行っている。建物を風水によって隠している。
『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』のロード・エルメロイⅡ世のセリフによると、その大本は十の楼(たかどの)よりなる博物館であるとされる。『Fate/Grand Order』でもゴルドルフ・ムジークのセリフで十人の楼主によって率いられる博物館と言及されている。
この十の楼と楼主が時計塔でいう十二の学部とロードに相当する。
館によっては取得している霊地の格差が存在するらしい。
螺旋というキーワード、建物を用いた術式から時計塔在籍以前の荒耶宗蓮が所属していた魔術組織はここではないかとファンからは考察されている。