プロフィール
名前 | グレース・ハワード(英:Grace Howard/中:格莉丝・霍华德) |
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レアリティ | S(恒常) |
性別 | 女性 |
所属 | 白祇重工 |
使用武装 | ネイルガン |
属性/タイプ | 雷/異常 |
CV | 白石晴香 |
概要
スマホゲーム『ゼンレスゾーンゼロ』の登場人物。
建設会社「白祇重工」の社員で、現社長クレタの腹心の一人。機械好きのメッカと言われる新エリー都・ルース機械工科大学の出身。
前社長の時代からいるベテラン従業員で、会社の主力商材である自律型重機を開発したエンジニア。正確には考案者は前社長ホルス・ベロボーグだが、当人がプロトタイプの開発半ばで消息を断ったため、グレースが残された情報をもとに完成させた。
自律型は操縦者不在でも安定した作業が可能で、白祇重工はそれを利用したホロウ内での工事を主に請け負っている。グレースはそんな自律型の開発やメンテナンスといった特に重要な役目を担う、白祇重工の中核とも言える存在。
しかしその実態は大の機械オタクかつ改造マニアで、それも自分の開発した重機にAIを搭載してはそれを「子供たち」と呼んで愛でるという中々の変態気質。
しかも当のAIは何故か「むさ苦しい熱血漢」「恋する乙女」「厨二病の少年」といった扱いに困るような人格に設定されており、それが仇となって暴走されることもしばしば。他にも会社のトラック車両にツンデレAIを搭載したりしている。
自社製以外の機械やボンプにも強い関心を示し、魅力的な子を見たら人目も憚らず抱きしめようとすることも。PVでは機械エーテリアスにも見惚れていた。
一方、知能機械が浸食されエーテリアス化という死を迎える事も珍しくない仕事上、自身の行為を「子供達に様々な危険を一方的に押し付けた上で死地に送り込んでいるだけ」とも捉えており、内心では自分に機械を愛する資格なんてないと思っている。
そんな負い目を持つためか技術者としての責任感やプライドは人一倍強く、とある一件で技術者としての責任を身勝手に放棄しようとした者に対しては、普段の態度からは想像できないほどの怒号を飛ばしたこともある。
クレタによると異性関係は「恋愛経験ゼロのド素人」らしい。ただし他人にアドバイスが全く出来ないという程ではない(……のだがアドバイスした相手が「恋したビルが倒壊した事に悲しむ重機」というかなり特殊な状況であったので何とも言えない所ではある)。
実は前社長ホルスの養女。義理の姉妹であるクレタとは彼女がまだ純情な子供だった頃からの付き合いで、昔から実の妹のように可愛がっており、その名残か上司/部下の関係になった今でも「おチビちゃん」と呼んでいる。
対するクレタもプライベートではグレースを「姉貴」と呼び、本来タブーである子供扱いもグレースに限っては許す等、腹心三名の中でも特に親しい関係を築いている。
そのためホルスの失踪で父娘の関係に亀裂が入ったことには心を痛めており、今でも汚名返上と真相究明を望んでいる。
能力と戦術
「異常」の役割りの名に恥じない状態異常をばらまくことに特化したデバッファー。スキルによる感電状態付与率が非常に高く、ボス戦、雑魚戦闘、様々な場面で適応できる。
通常攻撃をヒットさせることで、アイコン下部にある「電力」ゲージを溜めることができ、この「電力」が多ければ多いほど感電状態を誘発しやすくなる。最大で8層まで貯められるので、通常攻撃を連打してあと8層溜まったらスキルで感電を与えてやろう。
余談
Hoyoverse製ゲームでも実は珍しいオタク系女子。ゲーム「好き」だったりした女性キャラは過去にも多数いたが、ここまでオープンなオタクキャラは割と珍しめ。実戦紹介PVでは、あまりにも格好良い機械エーテリアスの動きを見て妄想を膨らませていたら、大技を食らう一歩手前まで詰められていた、なんていう危なっかしい面も。
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クレタ・ベロボーグ ... 上司