ボーマン・ジーンは、『スターオーシャン セカンドストーリー』の登場人物である。
声優は堀川亮(PS版)、藤原啓治(PSP版)、松本保典(アニメ版)。
概要
エクスペルのリンガに住む薬剤師。パーティー唯一の既婚者。一度興味を持ったものは徹底的に追求し、極めようとする性格。
その性格が高じて27歳という若さで薬学・医学・紋章学の権威となっている。
古文書の解読のため、言語学者の仲介を頼むと薬草探しを命じられる。
ただし、その辺の薬草ではなく「貴重な」ものでないと受けてくれない。無事に薬草探しを終えると、
友人でもある学者のキースを紹介してくれる。古文書の内容は、彼の単独EDでのみ判明する。
好物は「大根の味噌汁」。
パーティーにプリシスがいないと、「こんなおっさんの頼みだが」と仲間入りを志願する。
プリシスがいる場合は仲間にできないが、クロード達を一晩泊めた後「無事に帰ってこいよ」とまるで父親のように気を配ってくれる。
戦闘では体術と気功、そして自ら調合した薬品を使う。
戦闘中の足の速さはパーティ随一を誇る一方、通常攻撃は射程・発生ともに悪く、必殺技を乱打していかないと辛い。
しかし「毒気弾」と「破砕弾」は強力で、熟練度を上げると弾数が増えていく。
『スターオーシャン ブルースフィア』では娘が誕生。
妻子がいたのでプリシスは当初彼を冒険へ誘うことはしなかったが、どこかで情報をキャッチし、本人の希望とニーネの勧めもあって再び冒険の旅に出る。
なお、イメージイラストなどで着用している白衣はなぜかゲーム中では着ていない。
ブルースフィアではクロードと似たようなジャケットを着用。色が似たためか、東まゆみは画集で「親子みたい」とコメントしている。携帯リメイク版では色が緑からブラウンに変更された。