大空スバル式羊殺し
おおぞらすばるしきひつじごろし
概要
初出は2021年1月に投稿されたホロライブ公式のアニメーション動画。
その中で大空スバルが角巻わために締め技をかける場面があり、これが大空スバル式羊殺しと呼ばれている。別名大空スバル式 ネック&バックブリーカー。
これは実際にプロレスの試合で披露されており、正式なプロレス技として使用許可されている。
新日本プロレスに所属する現役プロレスラーであり、ホロライブの大ファンのグレート-O-カーン選手によると「相手の首に手を回し、首を支点に腰を反らす事で首と腰の両方にダメージを与えられる。余の場合は顎を捻り口元へアイアンクローも加えておる。ただし、相手の体重を自分の腕で支えなければならないため意外と難易度は高い」とのこと。また氏は大空スバルのみならず多くのホロメンの配信を視聴している箱推しであり、技のバリエーションごとに個別のホロメンの名前をつけ、それぞれ愛用している。
フワモコによる使用
2024年8月11日、HololiveEN Advent所属の双子Vtuberフワモコの3Dお披露目配信のさなか、姉妹の大好物であるドーナツの残りひとつをかけ「フワモコレスリング」が行われる。双子の姉妹の可愛いじゃれあいを想像していたリスナーは、開幕の流れるようなスタンディングハンマーロックの応酬に度肝を抜かれ、その後のミドルキック連打にドラゴンスクリューを返すお約束からのSTF、ピコハンやパイプ椅子による凶器攻撃など、やたらと本格的なプロレスが繰り広げられる光景を何がなんだかわからないまま見守ることになった。
互いにフォールを2カウントで返し合う白熱した試合は、凶器を用いることをためらわない姉フワワの優勢で進んでいたが、その優勢に気を良くしたフワワの露骨なレインメーカーポーズからの見え見えのレインメーカーをかわした妹モココがアイアンクローから繋いだ技こそが大空スバル式羊殺し。グレート-O-カーン選手の技解説の通り、首と腰に重大なダメージを受けたフワワはたまらずタップ。8分にも及ぶ壮絶な試合はモココの勝利に終わった。
フワモコは後日の雑談でDDTプロレスリングの監修付きの練習は非常にハードで毎日筋肉痛の日々が続いたことや、Vtuber業界随一の技術を誇るホロライブ3D班をして「プロレスはもうやりたくない」と言わしめるほどの難度だったことを明かしている。
関連・参考動画
(フワモコレスリングのくだりは37:47より)