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黒鳥の夢の編集履歴

2024-08-24 15:38:08 バージョン

黒鳥の夢

こくちょうのゆめ

「黒鳥の夢」とは、ゲーム『Lobotomy Corporation』、『Library Of Ruina』に登場するアブノーマリティ(幻想体)の一体である。

黒鳥が、白鳥になった夢から覚めた時、何が起こるのでしょうか?

(What happens when the black swan wakes up from dreaming of a white swan?)


概要

6人の兄弟と1人の妹からなる集団のアブノーマリティ

分類名はF-02-70、危険度(リスクレベル)は上から二番目のWAW(ヴァウ)。

彼らは収容室内でただ立っているだけの存在であり、前面には5人、その背後にはもう1人が隠れている。

収容時は妹の姿は見られないが…


管理方法

作業時

属性ダメージE-Boxes悪い普通良い
WHITE5-6240-89-1617-24

職員ランク本能洞察愛着抑圧
1最低最低最低最低
2最低最低最低最低
3普通普通最低普通
4普通普通最低普通
5普通普通最低普通

クリフォトカウンター:5


特殊効果

1.クリフォトカウンターが0になると、が脱走

次の条件でクリフォトカウンター減少。

・作業結果が普通

・作業結果が悪い

・5人の職員(オフィサーを含む)が死亡する

・5人の職員(オフィサーを含む)がパニックに陥る

・3体のアブノーマリティが脱走する


クリフォトカウンターが減少する際、その減少条件に対応した兄の姿が変化する

その変化とは突然目や口などの体の一部が失われ、そこから緑色の液体が流れ出るというもので、その姿はSAN値直葬ものである。


上記の条件によるカウンターの減少は収容違反までに一度しか発生しない(例えば死亡者が10人以上出てもカウンターは1しか減らない)ので、外的要因がなければ全ての条件を満たさない限り収容違反を引き起こすことはない。

そのため基本的には作業結果悪いさえ出さなければ脱走しないことが多い。


ちなみに、深紅の黎明などといった外的要因でのカウンター減少にも反応するので注意。


脱走時

HPREDWHITEBLACKPALE
1500普通(1.0)耐性(0.8)弱点(1.5)普通(1.0)

第一形態


脱走した黒鳥の夢は施設内を徘徊し、職員や他の敵対個体をを傘で叩いて5~8ポイントのREDダメージを与えてくる。

時々傘を開いて歩くこともあり、その間は前方から受けたダメージをすべて相手に反射する。

しかも、アブノーマリティの収容室前を通過した時、クリフォトカウンターを1つ減少させる能力も持つ。


そして、HPが40%以下になると第二形態へと移行する。


第二形態


第一形態の行動に加え、時々咆哮を行い、周囲の職員に30~45ポイントのWHITEダメージを与え、周囲のアブノーマリティのクリフォトカウンターを1減少させてしまう

そのためクリフォトカウンターを持つアブノーマリティが周囲にいる場合、さらなる収容違反を誘発してしまう。


第一形態のダメージはそこまで多くはないが、傘の展開での反射ダメージで死ぬこともザラにあるため、適当に殴って鎮圧は難しい。

しかも、アブノーマリティの収容室前を通過した時、クリフォトカウンターを1つ減少させる能力という関係上、放っておくことは難しい。


鎮圧する際は、WHITE耐性防具、弱点のBLACK武器メインで叩き、傘を展開しだしたら後ろに回り攻撃をするか、攻撃をやめ一時撤退するのをオススメする。

また、目標エネルギーがたまりそうなら、エネルギーを貯め1日を終わらせるのもアリ。


EGO

武器

EGO武器名ランク攻撃属性ダメージ攻撃速度射程
ブラック・スワンWAWBLACK5-7高速

特殊能力:

1.攻撃を受ける時、一定確率でそのダメージを反射する

防具

EGO防具名ランクREDWHITEBLACKPALE
ブラック・スワンWAW耐性(0.6)弱点(1.2)耐性(0.8)弱点(1.5)

特殊能力:なし

ギフト

名称:ブラック・スワン

部位:頭1

効果:HP・MP -4、作業速度・作業成功率 +10


 武器は黒い日傘のような見た目。ダメージは低く、特殊能力の「攻撃を受ける時、一定確率でそのダメージを反射する」もアブノーマリティには大したダメージにならない。

 その他にもあるアブノーマリティを収容している場合には、特殊能力がかえってデメリットになってしまう。

 防具は黒とオレンジを基調とした見た目。特に突出した性能はない。しかし、WHITE属性に注意すれば扱いやすい防具である。


ストーリー

「エリヤ」という名前の少女の物語が書かれている。


エリヤの家族は多額の借金を抱えてい彼女彼女には多くの兄がいましたが、度重なる失敗の後に心が壊れてしまったため、働けるのは彼女だけだった。彼女はたくさん働くことで、きっと最後にはうまくいくはずだと願っていた。

ある日の事、街は濃い霧に数日も覆われたが、エリヤはいつも通り働いた。その仕事帰り、彼女は通りすがりの人とぶつかってしまう。彼女は手を差し伸べるが、その人は拒み、立ち上がるもすぐに膝から崩れ落ちた。まるで何かから逃げているような態度が気になったエリヤはその人を引き止めようとすると、彼の体から血液と緑色のドロドロしたものが混ざったような液体が流れ出てきた。さらに遠くからうなり声が聞こえたエリヤは、見知らぬ人から離れ、ゆっくりと歩き去っていった。

その後、彼女は兄を見つけたが、突然液体を吐き始めた。


途端、エリヤはひざまずき、他の住人たちと同じく嘔吐し始めました。

沢山の白鳥が飛び立ったかのように、その湖面に静かな波が立ちました......


余談

 彼らのストーリーから、「煙戦争に巻き込まれた被害者なのでは?」と考察するファンがいる。


 また、外見のそっくりな6人の男兄弟というつながりか、あの作品のパロディ絵が書かれることがある。


 収容室内の兄弟は人型だが、妹の姿を参照して「動物型アブノーマリティ」として分類されている。

 ちなみに脱走方法の関係上鎮圧ミッションがある際に鎮圧してもカウントされない


関連イラスト

黒鳥の夢アブノマ


関連タグ

LobotomyCorporation / Library_Of_Ruina:登場作品

アブノーマリティ WAW

野の白鳥/六羽の白鳥:元となった物語

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