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1 概要2 関連タグ別名カッショクオマキザルとも呼ばれるオマキザルの一種。最大で体長56cm、尾長56cmになる。ブラジル北部、フランス領ギアナなどに生息する。
雑食性で、昆虫類、鳥類の卵、果実、種子などを食べる。非常に高度な知能を持つことも知られ、類人猿に次ぐ知能を持つことから南米のチンパンジーという異名を持つ。
その一例として、木にたたきつけても割れないほど固いヤシの実を、石を使って叩き割ることが知られる。これは習得に大変長い時間を要する高度テクニックだ。また葉っぱをこより代わりに使い鼻詰まりを解消するという一面もある。
国内の動物園でも多く見られるほか、介護ザルとして役立つケースも。