CV:新井良平
概要
6期鬼太郎における人間側のヒロイン、犬山まなの同級生兼幼馴染みの少年(小説『蒼の刻』によると、幼稚園からの腐れ縁との事)。フルネームは不明。
下の兄弟に弟の“大翔(ひろと)”と、妹の“あかり”がいる(正式な表記は不明。こちらは第2話のまなの台詞に出てきたのみで、実際に登場する事は無かった)。劇中ではその大翔共々、妖怪絡みの事件に巻き込まれる事が多かった。
人物
良くも悪くも現代っ子といった感じで、当初は妖怪の存在を全く信じておらず、第1話では妖怪の存在を強く信じる裕太をからかって遊ぶ大翔を止めず傍観していたせいで、まなから大翔の代わりに制裁を受ける羽目になっている。
第1話ではまなからの手紙を受け取った関係で現れた鬼太郎に恐れおののき、まなを置いて逃げるというヘタレっぷりを発揮していた。しかし年長者や恩義のある相手には礼儀正しく感謝を示したり、自分の非を素直に認めて謝罪出来たりと、根は善良かつ良識的。また、何だかんだで大翔や裕太の事を気にかけていたりと面倒見も良い。まなからそのお調子者な性格を度々呆れられているが、その一方で大事な友達だとも思われている。いざという時は身を挺して誰かを助けられるだけの男気もある様で、19話ではたんたん坊の攻撃からまなを庇ったり、最終話では大翔や裕太と共に人間に殺されかけていた豆腐小僧を助けていた。