概要
通常のマスタースパークと比較して、威力・範囲共に大幅増の極太レーザーを発射する技。
発射には時間がかかるが、直前に細いレーザーを導線のように発射して、当たった敵の動きを止める(当たり易く=実りやすくする)工夫がされている。
符名が『邪恋』となっているのは、実りやすい恋愛(=何かに成就を約束されている恋愛)が純愛とは扱われにくいからだろう。
なお、ゲーム上の使用感で言うと、極太マスパの発生が遅く(悠長に導線レーザーを出している頃、普通のマスパなら既にぶっ放されている)、極太マスパが出るまで魔理沙が無敵にならないこともあって、普通のマスパより相当に「実りにくい」とされる。策を弄したほうが結果的に実りにくいとは、何とも意味深である。
こうした性能を茶化して「実りにくいマスタースパーク」等と呼ばれる事もある。
一種のロマン技の類だが、その大火力に惹かれてこの技を「実らせる」事を狙う魔理沙は少なくない。