概要
暗殺者やアサシンのような風貌の黒いジャイロゼッター。車状態はダークなスポーツカーといった感じでメーカーはゼノン。運転手はイレイザー01という口調が粗暴な謎の少年。
両腕に備え付けられた一対のブレードが主武装で、背中のパーツが外れてクロスボウ型の武器になり中距離戦もこなせる。さらに胸部から冷凍ビームを放ち、凍った相手を切り砕く「フリーズキャプチャー」という技がある。
その他にも自身のブレードを展開し、巨大な竜巻となる「マグネティックストーム」、上述のクロスボウでビーム弾を放つ「グラシアルワイプ」、敵に近付き変則的な機動で切る「テリトリースラッシュ」などもある。
余りある性能とイレイザー01の技量でカケルをはじめとしたアルカディア学園の面々を苦しめた。
各種形態
ギルティスEX(エクストリーム)
カケルのライバードとの戦いに敗れ、更なる強化を施されたギルティス。黒を基調としたボディから随所で光る赤い発光部分が目を引くようになり、より禍々しくなった。その無慈悲なる刃がアルカディアに再び襲い掛かる。
新生ギルティス
ゼノン補給基地の戦いにてシュンスケのGT-Rから奪ったメヴィウスエンジンを搭載したギルティス。これまで以上の性能を発揮でき、メインカメラの色はピンクに変化している。
ギルティスME(メヴィウスエディション)
ライバードとの決闘にて粉砕機のもとに落とすギルティスだったが、その時メヴィウスエンジンの共鳴現象が発生。ギルティスはイレイザー01の操作を受け付けず、ライバードを助けた。そして、さらに同調率があり、ギルティスから青白い光が溢れ始め、ついに覚醒した。
黒いボディはそのままに、従来の悪役然とした印象から体の発光色部分が赤からメヴィウスエンジンを彷彿とさせる青(水色)に、メインカメラの色もグリーンに変化した。それと同時にソウルイレイザーも壊れ、イレイザー01から本来の人格軍司壮太へと戻った。
その直後、イレイザークイーンとイレイザー軍団に誘拐されてしまうが、ひと悶着あり壮太共々アルカディアに合流した。
筐体ゲームではファイナルバースト時にスペシャルカードをすれば、ギルティスMEが現れ「タービュランスエッジゼロ」を繰り出してくれる。