シュツルム・ウント・ドランク

しっぷうどとう

ドイツ語で「嵐と衝動」を意味する文学用語。日本では「疾風怒濤」と訳される。

概要

本来は文学用語である(※)が、本記事ではpixiv及びネット全体でより知名度の高い『機動武闘伝Gガンダム』に登場する技について解説する。

ネオドイツ代表であるシュバルツ・ブルーダーがあやつるガンダムシュピーゲルが放つ、体の軸を中心にコマのように超高速回転をし相手に体当たりをする、まさに疾風怒濤の必殺技である。

(※)18世紀に登場したドイツの文学や、それらが築いた一時代を指す。それまでの、規則一辺倒でよく言えば均整がとれている、悪く言えば現実味や躍動感に欠けていた文学作品から一線を画し、強い自我を持った一個人が現実に立ち向かう姿を描こうと試みた。代表作はゲーテの小説『若きウェルテルの悩み』やシラーの戯曲『群盗』。

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