概要
エネルクス社を隠れ蓑にした秘密結社XENONが制作した蟷螂型ジャイロゼッター。実際は40年後に実在した2大ジャイロゼッターの一角(もう一台はアルバロス)。ドライバーはイレイザー01。
通称 「原罪の使途」。
唐突にARCADIAサーキット場に乱入。カケルのライバードやGT−Rと死闘を幾度も繰り広げる。
両腕に備え付けられた一対のブレードが主武装で、背中のパーツが外れたクロスボウで中距離戦もこなし、胸部から冷凍ビームを放ち、凍った相手を切り砕くフリーズキャプチャー、自身のブレードを展開し、巨大な竜巻となるマグネティックストーム、上述のクロスボウでビーム弾を放つグラシアルワイプ、敵に近付き変則的な機動で切るテリトリースラッシュと技も豊富。強化体としてギルティスEX(エクストリーム)、GT-Rから奪ったメビウスエンジンを搭載した「新生ギルティス」が存在する。アーケードゲーム版では新3弾以降後述のギルティスME、ゴブリ、ゴブリエースを編成することでギルティスEXをプレイアブルとして使用できた。
後に壮太が自我を取り戻し、アルカディアの選ばれしドライバーとして迎えられたのを機に、機体を改修したギルティスME(メヴィウスエディション)へバージョンアップされる。
従来のギルティスとの相違点としてはメーカーエンブレムがXENONからARCADIAのものに変わった他、フロントラインの色が赤から青に変わり、リアウィングが取り付けられた点が挙げられる。
ファイナルバーストはタービュランスエッジZERO(アーケードゲーム版のみ)。
『アルバロスの翼』では『ア・バシリ』を取り仕切るXENONメンバー『ダイモン』が搭乗するも、収容所屋上での戦闘でドライバーごと露と消える最期を迎える。特定のQRコードで入手可能。
デザイナーは『マクロス』シリーズでお馴染みの河森正治。初期タイプであるにも関わらずバルキリーと同様に余剰パーツ無しで完全変形を果たしている。