概要
ゼタレイト社を隠れ蓑にした秘密結社XENONが制作した蟷螂型ジャイロゼッター。実際は40年後に実在した2大ジャイロゼッターの一角(もう一台はアルバロス)。ドライバーはイレイザー01。
唐突にARCADIAサーキット場に乱入。カケルのライバードやGT−Rと死闘を幾度も繰り広げる。
両腕に備え付けられた一対のブレードが主武装で、背中のパーツが外れたクロスボウで中距離戦もこなし、胸部から冷凍ビームを放ち、凍った相手を切り砕くフリーズキャプチャー、自身のブレードを展開し、巨大な竜巻となるマグネティックストーム、上述のクロスボウでビーム弾を放つグラシアルワイプ、敵に近付き変則的な機動で切るテリトリースラッシュと技も豊富。
『アルバロスの翼』では『ア・バシリ』を取り仕切るXENONメンバー『ダイモン』が搭乗するも、収容所屋上での戦闘でドライバーごと露と消える最期を迎える。特定のQRコードで入手可能。
デザイナーは『マクロス』シリーズでお馴染みの河森正治。初期タイプであるにも関わらずバルキリーと同様に余剰パーツ無しで完全変形を果たしている。