プロフィール
概要
ボードゲーム「ドラゴン・ダイス&ダンジョンズ(D.D.D)」を製作した天才少年である。遊戯に父親であるMr.クラウンと双六の確執から派生した私怨で、彼に千年パズルの所有者にふさわしいか戦いを挑む。最初は遊戯がD.D.Dに不慣れなこともあって優勢になっていたが、後に闇遊戯のことを思い出した武藤遊戯の速攻の黒い忍者に追い詰められ、それどころかこの行動がミスタークラウンの逆鱗に触れ、千年パズルを壊させてしまった。終盤はゴッドオーガスで反撃の狼煙を上げるも遊戯のサポートにやって来たバクラにパズルを解けるのは遊戯一人しかいないと忠告され、D.D.Dの勝敗の結果も装甲魔道士パズーで大逆転され遊戯とのD.D.Dで負けたという事実を素直に認めた。この後、クラウンが彼の忠告も聞かず遊戯に容赦なく仕打ちを仕掛けて来たことから遊戯とも和解し、彼の友人の一人になった。
アニメ版では彼の開発したボードゲームが以前から実際に商品化されていた「ダンジョン・ダイス・モンスターズ(D・D・M)」に変更され、私怨の理由も遊戯がペガサス・J・クロフォードと戦った千年王国編での事件以降このゲームを売り出すためのペガサスとの商談がストップしていた(さらに言えばペガサスの実力を知っていたために遊戯がペガサスをイカサマで倒したのではないかと誤解していた)からという設定に変更された。
原作とは違い最初から丸くなっているが静香を巡って本田と対立する程のチャラ男っぶりを見せた。
乃亜編ではデュエルモンスターズにもD・D・Mをモチーフにしたカードが存在することを知った彼がそれを使用している。実際のOCGでも速攻の黒い忍者やゴッドオーガスがカード化された。
同じくアニメオリジナルのドーマ編でもレベッカとタッグを組んでヴァロンとデュエルした。
容姿、その他
ワカメのようにウェーブした長い黒髪と緑色の目が特徴で、トランプモチーフのバンダナとダイスモチーフのピアスとシルバーアクセサリーのネックレス(千年アイテムではない)を付けたミステリアスな少年。本人から見て左目の下に傷のようなタトゥーが入っている。後ろ髪を細いポニーテールにしている。
獏良了と同様に女子によくモテるため、城之内の嫉妬を買い、キースに勝った自慢話をされてイキられた(この作品で城之内、本田、海馬のようなリアル寄りの顔が女子にモテづらい理由は謎に包まれている)。
話が進むにつれて前髪が「Σ」のように省略され、後ろ髪がサラサラになった(アクセサリーを外し、後ろ髪を解いた姿は作中には出なかったが、映画版でバンダナを外して額を見せたことはある)。
彼が登場したD.D.D編で久々にマジック&ウィザーズ以外のゲームが持ち出されたが、剣と魔法の世界のキャラがスタンドのように具現化する、ライフポイントが表示されるといったいつも通りの内容であり、アニメでも前述のようにカードゲームの派生ゲーム的な扱いをされていた。
父親が経営するゲーム屋が双六が経営する『亀のゲーム屋』のライバル店で『亀のゲーム屋』がレトロアナログゲームが中心で客の出入りが悪いという双六のキャラ付けに一躍買ったキャラである。
デュエルにあまり参加せず、影が薄い設定が本田に似ているため、本田とキャラ付けが分けられたりアニメで本田との接点が増やされたりしたようだ。獏良との描き分けのためか、中華男子のような雰囲気をしている。
使用クリーチャー
- ウィザードラゴン
御伽が最初に召喚したクリーチャー。遊戯の陣地を制圧する爲の橋渡ししかなかった。
- ギラフォース
こちらも移動はおろか攻撃している様子はなかった。
- アナゴーラ
遊戯に陣地に攻め混む最中にゴッドオーガスが攻撃された爲、身代わりとして撃破された。
- ツインヘッドグリフォン
遊戯のダンジョンマスターに攻撃しようとしたがリトルウィザードに阻まれて倒された。
- リザードラゴン
遊戯のダンジョンマスターに攻撃したがゴロゴーンに倒された。
- 爆弾蜥蜴
特殊能力でクロコダイラスを撃破するも遊戯のダンジョンマスターに近づいた直にゴロゴーンに倒された。
- ダークアイストーカー
怪しい光で敵を操る特殊能力を持っていたが、ブラックニンジャにより、特殊能力を一度も使うことなく瞬殺された。
当該記事参照。
関連タグ
遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 遊戯王デュエルモンスターズ 遊☆戯☆王 内藤玲 残念なイケメン(アニメ版のみ)
武藤遊戯...因縁の相手。
ペガサス・J・クロフォード...アニメ版における商売仲間。
本田ヒロト...↑の静香の恋愛ライバル。