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概要

主人公・武藤遊戯クラスメイトである童実野高校の生徒。

何処かの妖怪漫画を連想させるような不気味な風貌と小柄な体格が特徴で、この特徴は後に登場するゴースト骨塚と共通している。

下の名前の「はじめ」は、東映版アニメで付けられた。


人物

ゲストキャラのなかでは遊戯の千年パズルを秘密を知っている稀有な存在でもあり、遊戯が持つ闇の力に憧れている。


ある日、遊戯を通して、自身の祖父が戦時中、出兵先の中国で入手したといわれる「龍札(ドラゴン・カード)」のことついて双六に相談しに行った。その結果、双六も思わず声を上げてしまうほどの「遊べば命を落としかねない恐ろしい代物」であることが判明し、その危険性から「絶対に開封しないこと」を念押しされる。そのことについて怯えるどころか逆に好奇心を刺激され、闇の力を持つ遊戯をおびきだし勝負するために千年パズルを盗み出し、駆けつけた遊戯と対決する際に遂に龍札の封印を解いてしまう。


そこから白熱した勝負が繰り広げられ、一度は遊戯に勝利し、「心鎮壷(シンツェンフー)」という壷に遊戯の魂を封印するが、その直前に千年パズルに触れた闇遊戯と再戦し、敗北。その後、罰ゲームとして自身の魂は封印された(が、単行本のおまけでは壷から顔を出しており、死亡したわけではなく「闇のゲームにおける罰ゲームの範囲内」とも解釈できる)。


読者には「このことは絶対に誰にも言うなよ(言ったらパズルは捨てる!)」「フフ…変な意味じゃないよ」というネタっぽい台詞が受けている。


東映版アニメ

原作通りの展開で物語が進むが、いじめられっ子という設定が追加されたことや、城之内からも「暗い」と酷評されており(だが、本田と共にいじめっ子を牽制する場面はある)、自身も実際に屋敷の隠し部屋にいるのが「だれにもいじめられないから安心する」という根暗な部分が強調された。「龍札」から「龍牌(ドラゴン・ブロック)」に変更されており、上記の危険性は「命を落としかねない」ことに加え、「世界中の陰と陽を司る存在」であり、日本地図を広げて牌で陣地を決め、役が完成してバトル時に水金地火木のドラゴンが対決すると同時に陣地に置いた牌の地域にも影響を及ぼすという原作以上にとんでもない代物である設定となった。


また、遊戯が闇の力を得たということや千年パズルの秘密を知らない。実家が大きい屋敷であることなど裕福らしい部分が描かれ、なおかつ「先祖代々ゲーム好きで世界中のゲームを大金をはたいて入手した」という発言をしており、それを地下の隠し部屋に収納されており、なかでも「龍牌」はパズル式の鍵で厳重に保管されていた(それを遊戯が完成させたことにより開門する)。古代中国の群雄割拠的な夢を見るシーンが冒頭にあり、もともと当時の皇帝(天子)らしい人物の所有物であったことが分かり、最近になって同じ夢を繰り返して見ていた。遊戯の千年パズルが「龍牌」に反応する描写もある。


また、龍牌の封印を解くのが、双六への鑑定の依頼からの帰宅時にいじめっ子2人組(片方は水野という名前)に転ばされて封印を解かれてしまい、それを見た水野たちは「井守もゲーム好きか?」と認識したうえで勝負を挑まれる。その結果、水野は敗北し入院、井守は傲慢な性格に変貌した。その後、原作と同じ流れで遊戯と対決し敗北後、自身の魂ではなく、龍牌の封印を解いた際に生じた「傲慢な性格の魂」のみが封印され、無事に生存し遊戯に龍牌の封印を手伝ってもらった。


アニメ版で無事だったのは、原作では死亡したように見せ、救いようのないオチを迎えている描写となっているためか、それを「子供にトラウマを与えない」配慮がなされたものだと思われる。


心鎮壷

龍札とセットで付いていた壷。龍札で勝負し、敗北者はその壷に魂を封印され、三か月後に魂を消滅させる恐ろしい代物。余談だが、後年OCG化して罠カードとなった。


関連タグ

初代遊戯王

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