概要
ロンギット海でどこの国の法にも従うことなく、無法な商活動を行う船団のリーダー。海賊と呼ばれることを極度に嫌う。
皇帝によって帝国に編入されるか、武力で併呑されて以降パーティ加入可能になる。概ね斧が得意で、槍や弓を使いこなす者もいる。戦士系としては素早さが高いのも長所の1つであり、素早さは成長で強化できないため、貴重な人材になる。
全員男性。エンリケ、マゼラン、ガマ、マハン、フィッシャー、ティルピッツ、テイワ、ドレイクの8人。
キャラクター名は海洋史上に名を残す船乗りや、名提督などから。
皇帝にすることで挑戦できる「コムルーン海峡開拓」というイベントが用意されている。「皇帝の出身クラス固有のイベント」が存在する珍しいキャラクターでもある。
書籍『冒険ガイドブック』によると、1番手のエンリケの年齢は31歳。
所有陣形・ラピッドストリーム
味方全員が無条件で敵に先んじて攻撃できるという、先手必勝の陣形。また行動順番も完全に固定されるため、戦法の組み立てもしやすい。
敵の攻撃が強烈である本作では、「殺られる前に殺れ」を信条とする他ない敵が多い為、その意味では最適の陣形と言える。
しかし行動後にスタンする強烈なデメリットがあり盾とガーダーが意味をなさなくなる(スタンで回避率0%になる)、更にデータ上は素早さも1/2にダウンしてしまうため、素早さが攻撃力に影響する体術との相性は良くない。
性能的にはムー・フェンスとは対極に当たる陣形である。
没ネタ?
内部データには、海賊の姿をした「首領」という敵キャラが存在する。
実際に戦う事は出来ない没モンスターだが、商船団に解散を命じた際に襲いかかって来るリーダーの戦闘時の姿として予定されていた可能性がある(実際に戦闘で現れるのはザコ敵と同じ人間型の敵)。