ちびギドラ
ちびぎどら
概要
メディアミックス作品「ちびゴジラ」に登場するキャラクター。
黄金の大きな身体の三つ首のドラゴン。
三つの首はそれぞれ性格が違って、お喋りしたり喧嘩したりする。
力持ちで歌が上手い。
「ただいま!ちびゴジラ」版のCVは高宮彩織。
アニメ「ちびゴジラの逆襲」版
CV：江口拓也
ちび怪獣の一体でちびゴジラの友達。
首ごとに性格が異なる三重人格である。ルームシェアしてるみたいな感覚らしいがおなじちびギドラという認識ではある様で互いを個別の呼び名はなく「真ん中」「左」「右」と呼びあっている。ちなみに全員いびきをかいて寝るタイプ。
何故か空を飛ぶシーンが存在せず（体のコントロールの担当がどうなっているかが不明瞭である事が関係していると思われる）、ちびラドン主催の飛行怪獣の会にも不参加だったが、YOUTUBEにおけるアニメ2期の本予告のサムネイルでは空を飛んでいる。
真ん中
ちびゴジラと同じく気さくで、ちびゴジラを「ゴジやん」ちびメカゴジラを「メゴやん」と、あだ名で呼ぶほどフレンドリー(4コマ漫画によると、ちびアンギラスのことは「ギラやん」、ちびモスラのことは「モッさん」と呼んでいるらしい。なおちびラドンのことだけはそのままの名前で呼んでいる)。
メイン回でもない限りは基本この首だけが喋る。
向かって左の首（相手から見て左なのだが本人達もこの言い方をしている）
ツリ目。非常に短気で喧嘩っ早いが、ホラー映画が苦手という意外に憶病な一面もある。
当初はちびメカゴジラをなぜか嫌っており顔を見るだけで殴りたくなるという程であった。
向かって右の首
糸目。一見紳士的な態度だが「友情はお金に変えられる」と考えるなど実際はかなりの腹黒で、ちびメカゴジラからも「右が一番怖ぇよ！」と恐れられた。また、ホラー映画が大好きで、怖がる左の首を嘲笑う。
時に首同士の意見に合わず喧嘩になることもあるが、体は共有されているので受ける痛みも一緒である（食べ物の場合はどの首が食べても栄養を吸収できるが「他人が食べたもので太るのが嫌」との事だが逆に一人が食欲が無くても後の二人が食べれれば飢えずに済むメリットにもなる）。
他にも1つの首が夜更かしをしたら実際の時間の3分の2しか寝ていない事になり一人が徹夜になると睡眠時間が9時間でも6時間分しか回復せず（逆に徹夜した首は不調が軽減される）、息を止めたら他の首も微妙に息苦しくなってしまう。
一方、一人が何らかの病気になっても他の二人が異常を感じずに病気と気づいておらず（吐血をする程の不調であったにもかかわらず）苦痛や触覚の共有についてはまちまちである模様。
また、一部のシーンでは右と左が入れ替わっているようにしか見えない場面が見受けられる。
