概要
メディアミックス作品「ちびゴジラ」に登場するキャラクター。
いつもちびゴジラのマネをしているロボット怪獣。
黄色、赤色、青色の三兄弟。虹色のビームを出す。
アニメ「ちびゴジラの逆襲」版
CV:松岡禎丞
プロフィール | |
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誕生日 | 4月18日 |
好き | ミニチュアの街を作ること |
苦手 | 雨、泳ぐこと |
人間に作られたというメカちび怪獣。
そこまでの経緯は不明ながら機能停止状態で怪獣島に流れ着いた所をちびゴジラの放射熱線を受けて再起動し、以降はしばらく帰れないのもあり怪獣島で暮らすことになった。ちびギドラからは「メゴやん」と呼ばれている。
ロボットであるが非常に感情豊かで、性格も至って真面目な常識獣。
そのため島での生活はちびゴジラを筆頭とした他のちび怪獣たちのぶっ飛んだ言動や行動にひたすらツッコミを入れまくるコントか漫才みたいな日常を送る羽目になる。
一方で無自覚ではあるが本人も天然タラシの気質があり、何気ない褒め言葉でちびモスラに好意を持たれている。
上記の通り漂着して怪獣島に着いたのだが2期では自他共に自分の意思で島にやってきたかの様な認識となっており、この経緯を皆に語ろうとしたら頭痛が走って思い出す事が出来ず故障か何らかのプロテクトがかかっているのか島に着く前後の記憶に欠落がある事が発覚した(島を出る方法を探っている描写が見られないのでそこから見ても自ら島に留まっている様な様子が見られる)。なお、この頭痛はちびゴジラ達からは中二病扱いされている。
同じ様に機械だが普通の食事を取る事が可能で涙も流し、ちびモスラの発する毒鱗粉でダメージを受ける。
趣味は町のジオラマ作りで、部屋をまるまる改装するほど本格的。
機械弄りも得意らしく、自分を含めた5人分のスマートフォンを(おそらく)手作りで制作したほど。
一応武装も搭載されており、自分が作ったジオラマモデルをちびゴジラたちに破壊された際には目からのビームで彼らを制裁した。
飛行機能はオリジナルと違って搭載されていないと思われて、ちびラドン初登場回では空を飛べない事に特に反論していなかったが、後にオリジナルと同じく足のスラスターからジェット噴射で飛べるようになった(あるいは上記の記憶障害で忘れていたのを思い出したためとも考えられる)。
また、ちびゴジラからは便利家電だと思われており、頭部の背鰭を押し込む事で口からお湯が出る電気ポット、背中の背鰭で胸が開いて出てくる電子レンジ、胸の黄色いボタンの様な部位を押して炊飯器の機能が作動し(首元から湯気が出ており首の根本が蓋になっているのだと思われる)、尻尾の背鰭で腹部のハッチが開いて作動する『絶対零度砲』が搭載されている。
水につかると機能がバグってしまうという弱点があり、酒酔いしたオッサンのような性格になる。
ちなみにデザインモデルは昭和メカゴジラのようだが、ビームを撃った際に出た咆哮は93年版のものである。
第40話にて、自身が怪獣島を滅ぼすために送り込まれたロボット怪獣であることをちびガイガンの口から語られた。記憶喪失だったのは、途中でエラーが起こったせいらしい。
余談
ちびメカゴジラ役の松岡禎丞は、アニメの続編のインタビューにて、ツッコミ役のちびメカゴジラについて「正直ツッコミ疲れはあるけど、僕がやらずに誰がやるんだ…」「新キャラ含めてクセが強いんで、僕が頑張るしかないと…」と、半ば諦めたような、悟ったようなコメントをしている。また、ちびゴジラ役の福山潤とちびミニラ役の内田真礼とともにゴジラのメインテーマ『デデデン』を歌っていた中で明らかに1人だけリズムがズレていた。
関連タグ
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