頭を撃たれると一撃で死ぬと思われていることが多いが、.22LRなどの比較的弱い弾薬なら弾頭が頭蓋骨の周りを滑って反対側から出ることで助かることもある。
実際に2011年ツーソン銃撃事件では頭に銃弾をうけたガブリエル・ギフォーズ下院議員が事件後二週間足らずで退院している。(ただしこの場合はグロック19から発射された9mmParabelum弾であり、運が良かったということも大きい。)
ただ、頭を撃たれたというのは実質ハンマーで殴られたことにも近い。
そのため、頭蓋骨が破壊されなくとも頸椎骨折で死亡したり、何らかの後遺症が残ることがある。とくに.45ACPなど運動エネルギーはそれなりにあるが初速の低い弾薬で起こりやすい。
上記の例でもリハビリが必要という理由で議員を退職している。