ジェニス・カトレーン
じぇにすかとれーん
ジェニス・カトレーンとは、『レイトン教授と永遠の歌姫』のキャラクター。
概要
CV:水樹奈々
ジェニス・カトレーンとは、2009年に公開された映画『レイトン教授と永遠の歌姫』に登場するキャラクター。
一年前に病気で亡くなった親友ミリーナ・ウィスラーが永遠の命を得て幼い少女に生まれ変わって自分の前に現れたため、その謎をレイトンに解き明かしてもらうために自分が主演を務めるオペラにレイトンとルークを招待した。
ネタバレ
実は、劇中でレイトン達と行動を共にしていたのはジェニスではなくミリーナである。正確にはジェニスの体を借りたミリーナである。
一年前、娘を亡くしたオズロはジャン・デスコールの協力を得てミリーナの生前の記憶をデトラガンという装置に保管し、別の人間の脳に上書きすることで娘を蘇えらせようとしたが、実験は失敗の連続で、娘の親友であるジェニスでさえも完全なコピーは実現しなかった。しかし、自分の脳にミリーナの記憶が入り込んだ事を知ったジェニスは自ら意識を閉ざして彼女の記憶を全て受け入れ、体を明け渡した。
ジェニスの体を借りて蘇ったミリーナだが、内心では親友の人生を犠牲にしてまで生き永らえたくないと思っており、更に自分の前にミリーナを名乗る少女が現れた事で父が自分の記憶を他人にコピーする実験を続けている事を知り、父を止めるためにジェニスの恩師であるレイトンに相談を持ち掛けたのである。
終盤でミリーナはレイトンにその事実を暴かれる形で正体を明かし、レイトンとデスコールの戦いが終わった後、レイトン達とオズロ、そしてジェニスに別れを告げて消えていった。