「なんたって、ボクは先生の一番弟子ですからね!」
「英国少年としては当然です!」
CV:堀北真希(平成期のゲーム・劇場版) / 斉藤壮馬(TVアニメ) / 今田美桜(令和期のゲーム)
概要
レイトン教授とよく一緒にいる利発な少年。
「先生の助手」を自称しており、主にレイトンと一緒にナゾ解きの冒険をしている。主な仕事は紅茶入れや片付け係。
ナゾ解きに関しては教授が一枚上手ではあるが、彼も中々のもので、作中では単独でナゾ解きをする機会も多い(後に教授が答え合わせや補足説明をする事も)。
ルーク自身がレイトンに謎を出すことがある。
ゲーム内の立ち絵とムービー中の姿と印象がやや異なり、ムービー内の容姿はやや幼く見える。
レイトンとは対照的に子供らしく活発でストレートな性格で、思ったことをそのまま口にする。また、服装の通りいいところのお坊ちゃんであるため、やや世間知らず。「未来の英国紳士」を目指している通り敵に立ち向かう勇敢な一面を持ち、レイトンもルークのことを信頼している。レイトンに対しては「先生」と慕っており、尊敬しているが、散らかっている部屋については容赦なく指摘している。
動物と会話が出来る能力を持ち、ルークは知らなかったが父親のクラークも同様の能力がある。ただし、話す意志のない動物とは会話が成り立たず、意外と失敗することが多い。
「不思議な町」以降知り合うアロマに対しては年上なのかさん付けで呼んでいる。
レイトンとの出会いはセカンドシーズン「魔神の笛」で取り下げられた。父親のクラークが町長を務めていたミストハレリの町に住んでいたが、「魔神」が現れてからクラークや町の様子が変わり、クラークとの間に溝が生まれる。それから間もなく母親のブレンダが「長期旅行」の名目で行方不明になり、独自に「魔神」の正体について調べ始めた。魔神の居場所を当てるようになってからは「予言する少年」として町で噂されるようになる。
周囲の大人が信用できず、外部の大人の助けを求めるために手紙を出した相手が、父親の学生時代の友人であるレイトンであった(クラークとレイトンの会話から既に面識はあった模様)。
これらの事情のため、レイトンと出会った当初は引きこもりで、暗い男の子であったがレイトンと行動を共にするにつれて本来の明るさを取り戻すようになる。事件解決後はレイトンに憧れるようになり、彼の「一番弟子」を名乗って、両親の同意を得て教授のナゾトキの冒険について行くようになる。
先にレイトンの助手になったレミとは、一番弟子を巡ってよく言い争いをしているが、仲は非常に良い。
レイトン初期3部作を経て、後に親の都合でアメリカへ渡る事となり、別れ際に号泣しながらもレイトンとは離れていても永久に友人であることを約束して、旅立っていった。
その20年ほど後の次世代を描く「レイトンミステリー探偵社」では、File10に於いて11年前の回想での登場(上記イラスト左)。
かつての未来像とは違う(少し父親に似た)立派な青年に成長し、衣装は水色から濃いブルーへ、肩掛け鞄からリュックサックへと変わっている。
カトリーからは「おじさん」と呼ばれており、本人もカトリーには気にすることなく自身を「ルークおじちゃん」と名乗っている。
さらに渡米した先で出会った女性メアリナと結ばれた既婚者となっていた。
また空手を習得した様で、立派な格闘術や追走劇での身のこなしにそれが現れている。
教授が娘の育児に携わる一方で、ルークは一人120年前より続く伝説の大秘宝のナゾに挑戦しようと行動を開始。
大事な妻やレイトンとカトリーの平穏な暮らしを危険に晒したくないという考えにより単独で活動をしていたが、同じ秘宝を追っていた懐かしの悪に拉致され、監禁されてしまう。後にメアリナがレイトンに依頼をした事で彼に助けられ再会を果たし、一連の騒動を謝罪した後に久々のコンビ復活を果たす事になった。
その後の顛末については、是非本編を視聴して頂きたい。
レイトンシリーズとしては久々の新規である『蒸気の新世界』ではアメリカに向かってから1年後のこと。アメリカでとんでもない謎が起こっていることを手紙に記し、資料送付でレイトンをアメリカに招待する。
そんなルークはスチームバイソンの街で様々な謎を解決し、その評判により『名探偵ルーク』と呼ばれる程の人気者になったとされる。
余談
pixivタグでは「ルーク」のみの表記が多く、このタグが付けられている投稿作品は極僅か。
しかし、ルークタグだけで検索すると他作品の同名キャラと一緒に出てしまう。
したがってレイトンタグとあわせて検索するのが最良(ゲーム公式では主に「ルーク少年」「ルーク」と表記されている)。