概要
サーハイマンとは、『レイトン教授と超文明Aの遺産』のキャラクター。
フルネームはフォスター・サーハイマン。
考古学者で、雪の町・スノーラで「生きているミイラ」を発見したとレイトン教授に連絡して呼び寄せた。それがレイトンたちの世界を巡る旅のきっかけとなり、執事のレイモンドと共にレイトンたちと世界各地を旅する事となる。
考古学の権威とまで呼ばれている程の超有名人で、数々のスポンサーがついている。非常に博学で考古学のみならず機械や医学知識にも明るく、また運動神経も非常に良い。しかし、ジョークのセンスは壊滅的。
見た感じレイトンより若く見えるが、レイトンより年上。
学者になる前に出会ったレイトン教授の父母に恩を受けたことがあり、レイトンのことも手紙を出す以前から知っていた。既婚者であり娘がいたが、妻も娘もすでに亡くなっている。アーリアのことを自分の娘と重ねて見ていた節があり、ルークや旅先で出会った子供にも父親のような優しさを見せていた。
また何故か、行く先々で名前を間違われる(サヨリ、サーディン、マーハイサン、マーサイハン、など)。
アスラント文明を追い求める秘密結社タージェントに強い怒りを抱いている。
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ネタバレ
以下は『レイトン教授と超文明Aの遺産』の重大なネタバレになります。
「ククク…今回は私の勝ちというわけか」
CV:渡部篤郎
裏の顔は、セカンドシーズンでのレイトンの宿敵ジャン・デスコール。レイトンを利用するために表の顔である「フォスター・サーハイマン」として接触し、アスラント文明のナゾトキに協力させていた。
表の「フォスター・サーハイマン」と、裏の「ジャン・デスコール」の二つの顔には拘りがあるようで、サーハイマンの時は赤い伊達メガネ、デスコールの時は仮面をつけることで、二つの顔のスイッチを切り替えているらしい。
また、本当の正体はレイトンの生き別れの兄エルシャールである。幼少時代にレイトン夫妻に引き取られる弟に「エルシャール」の名を譲っため、自分の本当の名前は「忘れた」と語り、名乗るつもりもないらしい。
サーハイマンの時の顔が変装していない素顔であり、目と顔立ちは父親に似ている。レイトンとは初見でまず兄弟だという考えが浮かばない程全く似てない。
…しかしながら、レベルファイブ原案・監修の外伝小説、『レイトン教授と怪人ゴッド』では、微笑を浮かべたデスコールに対して、ルークが”その笑みは、なんとなくレイトン先生に似ているような気もする。”と内心で語るシーンがあるため、目元はともかく表情はそれとなく似ているのかもしれない。
因みに、兄弟揃ってジョークのセンスが非常に悪いという共通点がある。