概要
具体的には、仰向けに寝た状態から、足を頭の方に伸ばしながら身体を丸めて後方に回転する。
以下に、後転の基本的な手順とコツを詳しく説明す。
後転の手順
準備姿勢
床に仰向けに寝る。
両手を耳の後ろに構え、手の平を上に向ける。
足を揃えて膝を曲げ、足の裏を床につける。
回転開始
顎を引いておへそを見るようにし、体を丸める。
両手で床を押しながら、足を頭の方に振り上げる。
回転中
回転の勢いを利用して、両手で床を押し続ける。
着地
足の裏でしっかりと着地し、バランスを取る。
後転のコツ
手の位置
手は耳の後ろに構え、手の平を上に向ける事で、頭が直接床にぶつかるのを防ぐ。
体の丸め方
顎を引いておへそを見るようにし、体をしっかりと丸める事でスムーズに回転出来る。
勢い
足を振り上げる際にしっかりと勢いをつける事で、回転がスムーズになる。
補助
初めて後転を行う場合は、補助者が腰を持ち上げて回転をサポートすると安全。
練習方法
壁を使った練習
壁を蹴って後ろに進む感覚を身につける練習をする。
これにより、後ろに回る恐怖心を取り除く事が出来る。
坂道を使った練習
マットや布団の下にクッションを入れて坂道を作り、その上で後転の練習をする。
坂道を使う事で、回転の勢いがつきやすくなる。
補助付き練習
補助者が腰を持ち上げて回転をサポートする事で、正しいフォームで後転を行う感覚を身につける事が出来る。
しかし…
人によっては出来ない事もある。
