ランジュママ
らんじゅまま
CV:ゆかな
概要
『ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS』(以下「スクスタ」)及び『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』の劇場版『完結編 第1章』(以下「えいがさき」)に登場するキャラクター。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバー・鐘嵐珠の母親。
臙脂色の髪を持つ女性。瞳は娘と同じ水色。
服装はパンツスタイルのスーツ。
名義について
彼女の公式キャラクター名は「虹ヶ咲学園理事長」(スクスタ)、「ランジュの母」(えいがさき)の2種類である。
本記事名は、えいがさき作中で実際に呼ばれた事のある「ランジュママ」とする。
2024年9月6日公開の『完結編 第1章』にてテレビアニメシリーズ初登場。スクスタ以外の媒体には一切出演していなかったため、およそ3年ぶりの再登場となる。
以下、『えいがさき』第1章のネタバレあり
世界各地で会社を経営する実業家であり、ニジガクメンバーが宿泊する沖縄県のホテルも彼女の所有物の一つ。
そして、ニジガクメンバーが参戦するスクールアイドルグランプリのスポンサーでもある。
まず彼女の事を簡単に説明すると、思わせぶりで(悪い方に)誤解されやすい振る舞いが多い。
例えば、娘のランジュに対して「やるなら1番を目指さなきゃ意味ない」と、宿泊する部屋をスイートルームに変更した、と告げる。それを自分個人に対する贔屓だと解釈したランジュは反発するが、実はランジュだけではなくニジガクメンバー6人が全員で泊まれるように手配しただけだった(元々、ニジガクメンバーが泊まっていた部屋は3人用が2部屋だった)。
また、グランプリ参加者が県内でステージを確保できない状況にあると秘書から報告を受けた際、ホテル内の屋外プールに特設ステージを作ろうとしたときは、ランジュのメンバーカラーであるピンクゴールドを入れようとしたところをかすみに見つかり、「不正の現行犯です!」と言われてしまったが、他のスクールアイドルのメンバーカラーは既に入っており、ランジュの色だけが不足していたというオチだった。
娘であるランジュとは、(彼女自身の仕事が多忙だったために)ほとんどコミュニケーションが取れていない。
そのため、心から理解し合えるような関係ではなかった。
一方で、ランジュが虹ヶ咲学園に転入するために協力したり、親の贔屓なしに(グランプリで)結果を残せると信じているなど、親としての愛情はそれなりに持っている。
先述のとおり、グランプリの件でランジュとの関係が悪くなりつつあったが、かすみの尽力で誤解が解け、お互いに謝罪することで決着した。
ポストクレジットシーンでは、完成した2つのステージでのランジュと歩夢のパフォーマンスを見下ろしながら、別の場所にいる女性と電話で会話していた。
なお、その会話の中で「突然、ステージを追加してくれって言われたときはどうしようかと思ったけど」と言っている。歩夢がパフォーマンスをしたプールのステージは誰に請われたわけでもなく作ったため、ランジュがパフォーマンスをした首里城モチーフのステージが追加ステージと思われるが、誰に請われたかは不明。ランジュと仲直りした後、帰りの車中でプールにステージを作る話題になった際、ランジュから「一つお願いがあるの」と言われるシーンはあるが、これとの関連も分かっていない。